OXIDE 歌詞 多次元制御機構よだか ふりがな付

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よみ:おきしど

OXIDE 歌詞

多次元制御機構よだか

2026.7.1 リリース
作詞
林直大
作曲
林直大
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電気店でんきてんの軒先のきさきで
風船ふうせんを配くばる二に足そくの犬いぬ
逃にげ出だそうと足掻あがく
首輪くびわを付つけられた空そら
交差こうさ点てんをゆっくりと
市営しえいバスが左折させつしていく
手鏡てかがみを反射はんしゃさせて
目めを撃うつ少女しょうじょみたいに

少年しょうねんの指ゆびをすり抜ぬけて
ビニール紐ひもがオレンジに染そまってく
呆あきれた様子ようすの母ははが言いう
「離はなさないでと念ねんを押おしたのに」

硝子がらすを隔へだてて眺ながめるみたいに
近ちかづけないもので色付いろづく街まち
ついぞこの息いきが触ふれることもないまま
街角まちかどを去さる金管きんかん楽器がっきのように

最後さいごに残のこる部位ぶいで
生いき物ものを数かぞえるなら
西陽にしびが食たべ散ちらした
夜よるは夢ゆめの屍しかばね

どれだけ息いきを吸すい込こんでも
空気くうきを入いれ終おわる時ときが来こないのは
お互たがいに穴あなを開あけてまで
ここに居いる事ことを選えらんでしまうから

わざわざこの身みを錆さび付つかすものを
摂取せっしゅしてる間あいだは生いきられる
器うつわの中なかから這はい出だしたところで
動うごけなくなる電池でんちのように

帰かえりたくないと泣なきじゃくる声こえに
戯おどけながら彼かれが近ちかづく途中とちゅう
勢いきおい付づいて緩ゆるんだ指先ゆびさきから
色いろとりどりの風船ふうせんが
夕闇ゆうやみに上のぼっていく
まるで元もと居いた場所ばしょへ
帰かえり道みちを急いそぐみたいに

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曲名:OXIDE 歌手:多次元制御機構よだか