心こころの中なかの花はなに気きづいた日ひは
あまりにも遅おそすぎた
今年ことしの春はるにこの街まちを旅立たびだつ
貴方あなたは胸むねをはった
その瞳ひとみには数かぞえきれぬほど
未来みらいがつまっていた
思おもい出でを拾ひろい集あつめる
私わたしとは違ちがっていた
最後さいごだからと想おもいを伝つたえるのは
私わたしのためで 貴方あなたのためじゃないから
涙なみだとひとひらの花はなびらが
静しずけさと優やさしさと落おちていく
私わたしの泣なき顔がおに気きづかぬふりをしてた
貴方あなたに気きづいていた
この気持きもちに残のこされた時間じかんは
あまりにも少すくなすぎた
去年きょねんの春はるに気きづいていたなら
何なにか変かわっていたかな
輝かがやく背中せなかを素直すなおに押おせないのは
私わたしのせいで 貴方あなたのせいじゃないから
笑顔一粒えがおひとつぶの恋蕾こいつぼみが
騒さわぎだした胸むねに花開はなひらく
私わたしの気持きもちに気きづかぬようにしてた
貴方あなたに気きづかぬまま
できることなら
貴方あなたの名前なまえを呼よんで
今振いまふり向むかせて『好すき』と叫さけびたい
散ちりゆく桜さくらの花はなびらと
私わたしの恋こいの花はなはよく似にていた
あまりに美うつくしい思おもい出でを
まだ眺ながめていたいのに
涙なみだとひとひらの花はなびらが
静しずけさと優やさしさと落おちていく
旅立たびだつ貴方あなたの背中せなかとこの想おもいを
共ともに見送みおくった
心kokoroのno中nakaのno花hanaにni気kiづいたduita日hiはha
あまりにもamarinimo遅osoすぎたsugita
今年kotoshiのno春haruにこのnikono街machiをwo旅立tabidaつtsu
貴方anataはha胸muneをはったwohatta
そのsono瞳hitomiにはniha数kazoえきれぬほどekirenuhodo
未来miraiがつまっていたgatsumatteita
思omoいi出deをwo拾hiroいi集atsuめるmeru
私watashiとはtoha違chigaっていたtteita
最後saigoだからとdakarato想omoいをiwo伝tsutaえるのはerunoha
私watashiのためでnotamede 貴方anataのためじゃないからnotamejanaikara
涙namidaとひとひらのtohitohirano花hanaびらがbiraga
静shizuけさとkesato優yasaしさとshisato落oちていくchiteiku
私watashiのno泣naきki顔gaoにni気kiづかぬふりをしてたdukanufuriwoshiteta
貴方anataにni気kiづいていたduiteita
このkono気持kimoちにchini残nokoされたsareta時間jikanはha
あまりにもamarinimo少sukuなすぎたnasugita
去年kyonenのno春haruにni気kiづいていたならduiteitanara
何naniかka変kaわっていたかなwatteitakana
輝kagayaくku背中senakaをwo素直sunaoにni押oせないのはsenainoha
私watashiのせいでnoseide 貴方anataのせいじゃないからnoseijanaikara
笑顔一粒egaohitotsubuのno恋蕾koitsubomiがga
騒sawaぎだしたgidashita胸muneにni花開hanahiraくku
私watashiのno気持kimoちにchini気kiづかぬようにしてたdukanuyounishiteta
貴方anataにni気kiづかぬままdukanumama
できることならdekirukotonara
貴方anataのno名前namaeをwo呼yoんでnde
今振imafuりri向muかせてkasete『好suきki』とto叫sakeびたいbitai
散chiりゆくriyuku桜sakuraのno花hanaびらとbirato
私watashiのno恋koiのno花hanaはよくhayoku似niていたteita
あまりにamarini美utsukuしいshii思omoいi出deをwo
まだmada眺nagaめていたいのにmeteitainoni
涙namidaとひとひらのtohitohirano花hanaびらがbiraga
静shizuけさとkesato優yasaしさとshisato落oちていくchiteiku
旅立tabidaつtsu貴方anataのno背中senakaとこのtokono想omoいをiwo
共tomoにni見送miokuったtta