空そらを泳およぐ 雲くもを止とめて
雨あめを突ついて 語かたりかける
僕ぼくは1人ひとり 影かげもなくて
姿見すがたみえず さまよう風かぜ
あの日君ひきみを残のこし
終おわりを告つげた命いのちよ
僕ぼくは死しんで 君きみは1人ひとり
罪つみを抱だいて 涙枯なみだかれる
「どうか、自分じぶんを許ゆるし
心こころ、ほどけるように」
風かぜとなって やさしく唄うたいかけるのは
そっと寄より添そい 鳴なり響ひびく風鈴ふうりん
ゆっくり消きえてゆく
肩かたを寄よせて 君きみの隣となり
夢ゆめをみせて 語かたりかける
僕ぼくは今日きょうで ここを去さろう
最後さいごの僕ぼくの願ねがいは一ひとつ
「どうか誰だれかを愛あいし 家族かぞくとなり生いきてくれ」
生うまれ変かわる 時ときよ 満みちて
風かぜとなって 愛いとしく唄うたいかけるのは
そっと寄より添そい 鳴なり止やまぬ風鈴ふうりん
空そらに消きえる あとわずかなこの時ときよ
きっとまた巡めぐる さよならを知しらせる
鳴なり響ひびく風鈴ふうりん
明日あすになれば 君きみは笑わらう
僕ぼくを忘わすれて
またいつか 会あう日ひまで
空soraをwo泳oyoぐgu 雲kumoをwo止toめてmete
雨ameをwo突tsuいてite 語kataりかけるrikakeru
僕bokuはha1人hitori 影kageもなくてmonakute
姿見sugatamiえずezu さまようsamayou風kaze
あのano日君hikimiをwo残nokoしshi
終oわりをwariwo告tsuげたgeta命inochiよyo
僕bokuはha死shiんでnde 君kimiはha1人hitori
罪tsumiをwo抱daいてite 涙枯namidakaれるreru
「どうかdouka、自分jibunをwo許yuruしshi
心kokoro、ほどけるようにhodokeruyouni」
風kazeとなってtonatte やさしくyasashiku唄utaいかけるのはikakerunoha
そっとsotto寄yoりri添soいi 鳴naりri響hibiくku風鈴fuurin
ゆっくりyukkuri消kiえてゆくeteyuku
肩kataをwo寄yoせてsete 君kimiのno隣tonari
夢yumeをみせてwomisete 語kataりかけるrikakeru
僕bokuはha今日kyouでde ここをkokowo去saろうrou
最後saigoのno僕bokuのno願negaいはiha一hitoつtsu
「どうかdouka誰dareかをkawo愛aiしshi 家族kazokuとなりtonari生iきてくれkitekure」
生uまれmare変kaわるwaru 時tokiよyo 満miちてchite
風kazeとなってtonatte 愛itoしくshiku唄utaいかけるのはikakerunoha
そっとsotto寄yoりri添soいi 鳴naりri止yaまぬmanu風鈴fuurin
空soraにni消kiえるeru あとわずかなこのatowazukanakono時tokiよyo
きっとまたkittomata巡meguるru さよならをsayonarawo知shiらせるraseru
鳴naりri響hibiくku風鈴fuurin
明日asuになればninareba 君kimiはha笑waraうu
僕bokuをwo忘wasuれてrete
またいつかmataitsuka 会aうu日hiまでmade