あわい旅路たびじの ひと夜よるの情なさけ
名なさえ知しらない こころの妻つまよ
ああ 赤あかい椿つばきの
赤あかい椿つばきの咲さく街まちで
とも眺ながめた 温泉いでゆの宿やどの
沖おきの小島こじまが なつかしや
おもいのこして 別わかれた港みなと
雨あめにしょんぼり 鴎かもめが一羽いちわ
ああ 赤あかい椿つばきの
赤あかい椿つばきの散ちるように
夢ゆめもはかない 温泉いでゆのひとに
なんでこよいも 泣なけるやら
小雨降こさめふる日ひは 胸むねさえぬれて
なぜかせつない 旅行たびいくこころ
ああ 赤あかい椿つばきの
赤あかい椿つばきが咲さくように
なさけ忘わすれぬ 温泉いでゆの君きみに
めぐり合あうのは いつの日ひぞ
あわいawai旅路tabijiのno ひとhito夜yoruのno情nasaけke
名naさえsae知shiらないranai こころのkokorono妻tsumaよyo
ああaa 赤akaいi椿tsubakiのno
赤akaいi椿tsubakiのno咲saくku街machiでde
ともtomo眺nagaめたmeta 温泉ideyuのno宿yadoのno
沖okiのno小島kojimaがga なつかしやnatsukashiya
おもいのこしてomoinokoshite 別wakaれたreta港minato
雨ameにしょんぼりnisyonbori 鴎kamomeがga一羽ichiwa
ああaa 赤akaいi椿tsubakiのno
赤akaいi椿tsubakiのno散chiるようにruyouni
夢yumeもはかないmohakanai 温泉ideyuのひとにnohitoni
なんでこよいもnandekoyoimo 泣naけるやらkeruyara
小雨降kosamefuるru日hiはha 胸muneさえぬれてsaenurete
なぜかせつないnazekasetsunai 旅行tabiiくこころkukokoro
ああaa 赤akaいi椿tsubakiのno
赤akaいi椿tsubakiがga咲saくようにkuyouni
なさけnasake忘wasuれぬrenu 温泉ideyuのno君kimiにni
めぐりmeguri合aうのはunoha いつのitsuno日hiぞzo