欠かけた月つきの下したで 彷徨さまよう霧きりの群むれ
ただ ただ この迷路めいろのような 夜よが明あけてく
静しずかに騒さわぐ この景色けしきを まぶたに映うつす 記憶きおくから
ただ ただ その呼吸こきゅうの意味いみを 知しりたいだけ ねえ
徒然つれづれと流ながれてく 毎日まいにちを消化しょうかするように
何度なんども逃にげ出だしたくはなってた
混沌こんとんとしてる様さまが嫌きらいで こじ開あけたこの頭あたまの中なか
孤高ここうの空そら ただ 静しずかな青あおに 息いきを奪うばわれてしまった
何処どこにも往いけない 星ほしを辿たどる
激はげしく打うち付つける兩還あめかえる場所ばしょなら
今いまも昔むかしも変かわる事ことない
堕おちてく脱走者だっそうしゃのよう 三みっつ数かぞえ息いきを隠かくした一人ひとり
感かんじ取とれるものは何想像出来なにそうぞうできないような光ひかり
音おとに混まざる 最後さいごの日ひ
朝焼あさやけの空暗そらくらい灯火見ともしびみえるものはなかった
もういっそ 記憶きおくの海うみに ああ 溺おぼれたい
閉とざされたまま 象かたどる様ように 枯かれた頬ほおを指ゆびでなぞった
壊こわれそうな程ほどに 泣ないていた
紅蓮ぐれんの炎ほのおに塗まみれ 灰はいになるなら
孤独こどくを喰くらう事ことも出来できない
窓まどに映うつる 朽くち果はてたこの身みで 泳およいだ 戻もどれぬ日ひを 騒さわぐ心こころ
いつかの願ねがい星ぼしには君きみを映うつした 僅わずかな温ぬくもり
降ふりしきる雨あめ 傷きずは癒いえんだ 強つよく握にぎるこの手てには
ほとばしる希望きぼうで 震ふるえていた
綺麗きれいな場所ばしょを目指めざした 僕ぼくらこのまま
ずっと同おなじ夢ゆめを見みてた
孤高ここうの空そら ただ 静しずかな青あおに 息いきを奪うばわれてしまった
何処どこにも往いけない 星ほしを辿たどる
激はげしく打うち付つける雨あめ 還かえる場所ばしょなら
今いまも昔むかしも変かわる事ことない
ありのままが難むずかしくて いつも何処どこか怯おびえたまま
揺蕩たゆたう月つきのように流ながれる日々ひびを 流ながされる日々ひびを ああ
儚はかなさ故ゆえこの残響ざんきょう 現実げんじつとはこの想像そうぞう
欠kaけたketa月tsukiのno下shitaでde 彷徨samayoうu霧kiriのno群muれre
ただtada ただtada このkono迷路meiroのようなnoyouna 夜yoがga明aけてくketeku
静shizuかにkani騒sawaぐgu このkono景色keshikiをwo まぶたにmabutani映utsuすsu 記憶kiokuからkara
ただtada ただtada そのsono呼吸kokyuuのno意味imiをwo 知shiりたいだけritaidake ねえnee
徒然tsuredureとto流nagaれてくreteku 毎日mainichiをwo消化syoukaするようにsuruyouni
何度nandoもmo逃niげge出daしたくはなってたshitakuhanatteta
混沌kontonとしてるtoshiteru様samaがga嫌kiraいでide こじkoji開aけたこのketakono頭atamaのno中naka
孤高kokouのno空sora ただtada 静shizuかなkana青aoにni 息ikiをwo奪ubaわれてしまったwareteshimatta
何処dokoにもnimo往iけないkenai 星hoshiをwo辿tadoるru
激hageしくshiku打uちchi付tsuけるkeru兩還amekaeるru場所basyoならnara
今imaもmo昔mukashiもmo変kaわるwaru事kotoないnai
堕oちてくchiteku脱走者dassousyaのようnoyou 三mixtuつtsu数kazoえe息ikiをwo隠kakuしたshita一人hitori
感kanじji取toれるものはrerumonoha何想像出来nanisouzoudekiないようなnaiyouna光hikari
音otoにni混maざるzaru 最後saigoのno日hi
朝焼asayaけのkeno空暗sorakuraいi灯火見tomoshibimiえるものはなかったerumonohanakatta
もういっそmouisso 記憶kiokuのno海umiにni ああaa 溺oboれたいretai
閉toざされたままzasaretamama 象katadoるru様youにni 枯kaれたreta頬hooをwo指yubiでなぞったdenazotta
壊kowaれそうなresouna程hodoにni 泣naいていたiteita
紅蓮gurenのno炎honooにni塗mamiれre 灰haiになるならninarunara
孤独kodokuをwo喰kuらうrau事kotoもmo出来dekiないnai
窓madoにni映utsuるru 朽kuちchi果haてたこのtetakono身miでde 泳oyoいだida 戻modoれぬrenu日hiをwo 騒sawaぐgu心kokoro
いつかのitsukano願negaいi星boshiにはniha君kimiをwo映utsuしたshita 僅wazuかなkana温nukuもりmori
降fuりしきるrishikiru雨ame 傷kizuはha癒iえんだenda 強tsuyoくku握nigiるこのrukono手teにはniha
ほとばしるhotobashiru希望kibouでde 震furuえていたeteita
綺麗kireiなna場所basyoをwo目指mezaしたshita 僕bokuらこのままrakonomama
ずっとzutto同onaじji夢yumeをwo見miてたteta
孤高kokouのno空sora ただtada 静shizuかなkana青aoにni 息ikiをwo奪ubaわれてしまったwareteshimatta
何処dokoにもnimo往iけないkenai 星hoshiをwo辿tadoるru
激hageしくshiku打uちchi付tsuけるkeru雨ame 還kaeるru場所basyoならnara
今imaもmo昔mukashiもmo変kaわるwaru事kotoないnai
ありのままがarinomamaga難muzukaしくてshikute いつもitsumo何処dokoかka怯obiえたままetamama
揺蕩tayutaうu月tsukiのようにnoyouni流nagaれるreru日々hibiをwo 流nagaされるsareru日々hibiをwo ああaa
儚hakanaさsa故yueこのkono残響zankyou 現実genjitsuとはこのtohakono想像souzou