よみ:おしま・せんたろう つれまいどうちゅう
お島・千太郎 つれ舞い道中 歌詞
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花はなと咲さくには 春はるまだ浅あさい
風かぜが身みを刺さす 峠道とうげみち
知しらぬ他国たこくを つれ舞まい道中どうちゅう
追手おって逃のがれて
お役者やくしゃ化粧げしょう
浮世うきよ芝居しばいの幕まくがあく エエ…幕まくがあく
お島しまさん その若わか男おとこ那だは
もうよしておくんなせェ
檜屋ひやの千太郎せんたろうは とっくの昔むかしに死しんだんだ
今いまの俺おれらは 只ただのしがねえ旅役者たびやくしゃ…
何なにを言いうの若わか男おとこ那だ
それも これも 濡ぬれぎぬを晴はらすまでの辛抱しんぼうじゃないの
そんな弱気よわきな顔かお お島しまは嫌きらいです
さあ胸むねのすくような 大だい見栄みえを切きって
みせてちょうだい ねぇ 若わか男おとこ那だ!
俄にわか役者やくしゃで 今日きょうまた暮くれて
さぞやつらかろ 旅たびの空そら
流ながれ流ながれの つれ舞まい道中どうちゅう
口くちでけなして
心こころで詫わびる
恋こいのさだめはままならぬ エエ…ままならぬ
ほら見みて 渡わたり鳥どりが飛とんでゆくわ
明日あしたは天下晴てんかはれて ふるさとへ帰かえれるのね
でもあなたはもう一度いちど 檜屋ひやの看板かんばんを上あげる人ひと
その時ときが お別わかれだと思おもうと お島しまは…お島しまは…
馬鹿ばかを言いうんじゃねェ
無事ぶじにこうして来これたのも
みんな おまえの 苦労くろうのお陰かげ
故郷こきょうに着ついたら その時ときこそ
なあ お島しま 檜屋ひやのおかみさんになってくれるな!
月つきにひと声こえ 雁かり 啼ないて
こころ晴はれ晴ばれ 夫婦ふうふ笠かさ
命いのちむすんだ つれ舞まい道中どうちゅう
なびく幟のぼりも
日本にっぽん一いちの
お島しま千太郎せんたろう戻もどり旅たび エエ…戻もどり旅たび
風かぜが身みを刺さす 峠道とうげみち
知しらぬ他国たこくを つれ舞まい道中どうちゅう
追手おって逃のがれて
お役者やくしゃ化粧げしょう
浮世うきよ芝居しばいの幕まくがあく エエ…幕まくがあく
お島しまさん その若わか男おとこ那だは
もうよしておくんなせェ
檜屋ひやの千太郎せんたろうは とっくの昔むかしに死しんだんだ
今いまの俺おれらは 只ただのしがねえ旅役者たびやくしゃ…
何なにを言いうの若わか男おとこ那だ
それも これも 濡ぬれぎぬを晴はらすまでの辛抱しんぼうじゃないの
そんな弱気よわきな顔かお お島しまは嫌きらいです
さあ胸むねのすくような 大だい見栄みえを切きって
みせてちょうだい ねぇ 若わか男おとこ那だ!
俄にわか役者やくしゃで 今日きょうまた暮くれて
さぞやつらかろ 旅たびの空そら
流ながれ流ながれの つれ舞まい道中どうちゅう
口くちでけなして
心こころで詫わびる
恋こいのさだめはままならぬ エエ…ままならぬ
ほら見みて 渡わたり鳥どりが飛とんでゆくわ
明日あしたは天下晴てんかはれて ふるさとへ帰かえれるのね
でもあなたはもう一度いちど 檜屋ひやの看板かんばんを上あげる人ひと
その時ときが お別わかれだと思おもうと お島しまは…お島しまは…
馬鹿ばかを言いうんじゃねェ
無事ぶじにこうして来これたのも
みんな おまえの 苦労くろうのお陰かげ
故郷こきょうに着ついたら その時ときこそ
なあ お島しま 檜屋ひやのおかみさんになってくれるな!
月つきにひと声こえ 雁かり 啼ないて
こころ晴はれ晴ばれ 夫婦ふうふ笠かさ
命いのちむすんだ つれ舞まい道中どうちゅう
なびく幟のぼりも
日本にっぽん一いちの
お島しま千太郎せんたろう戻もどり旅たび エエ…戻もどり旅たび