雪ゆきと波なみとが ぶつかりあって
女おんなごころに つきささる
旅たびの終おわりの…
ここは三陸さんりく 北山崎きたやまざきよ
春はるを待まてずに さだめに負まけて
他人たにんに戻もどる 意気地いくじなし
ふたつ身体からだが あったらなんて
いいのいまさら なぐさめは
風かぜが ほほ打うつ…
ここは三陸さんりく 北山崎きたやまざきよ
愛あいしながらも 別わかれる恋こいの
残のこり火び捨すてる 海うみの崖はて
みんな失なくして はじめて知しった
人ひとのしあわせ ふしあわせ
夢ゆめが舞まい散ちる…
ここは三陸さんりく 北山崎きたやまざきよ
いくら呼よんでも 樹氷じゅひょうの駅えきは
あの日ひに帰かえる 汽車きしゃもない
雪yukiとto波namiとがtoga ぶつかりあってbutsukariatte
女onnaごころにgokoroni つきささるtsukisasaru
旅tabiのno終oわりのwarino…
ここはkokoha三陸sanriku 北山崎kitayamazakiよyo
春haruをwo待maてずにtezuni さだめにsadameni負maけてkete
他人taninにni戻modoるru 意気地ikujiなしnashi
ふたつfutatsu身体karadaがga あったらなんてattaranante
いいのいまさらiinoimasara なぐさめはnagusameha
風kazeがga ほほhoho打uつtsu…
ここはkokoha三陸sanriku 北山崎kitayamazakiよyo
愛aiしながらもshinagaramo 別wakaれるreru恋koiのno
残nokoりri火bi捨suてるteru 海umiのno崖hate
みんなminna失nakuしてshite はじめてhajimete知shiったtta
人hitoのしあわせnoshiawase ふしあわせfushiawase
夢yumeがga舞maいi散chiるru…
ここはkokoha三陸sanriku 北山崎kitayamazakiよyo
いくらikura呼yoんでもndemo 樹氷juhyouのno駅ekiはha
あのano日hiにni帰kaeるru 汽車kisyaもないmonai