月つきが出でてまた日ひが落おちる
また昇のぼりまた月白つきしろむ
澱よどんだ水みずは澄すみ直なおし
流ながれ洗あらわれにじんでく
つないだ手て あのもみじの手て
枯からさぬように種たねを蒔まく
立たち止どまる心こころを責せめる声こえ
昨日きのうの灯あかりを疎うとむ罪つみ
乾かわかなかったその涙なみだ
一粒ひとつぶの真珠しんじゅのように堅かたく
想おもい出では朽くちる事こと無なく
その最後さいごまで共ともに立たつ
瓦礫がれきの上うえに草くさが生はえ
新あたらしい橋はしがここに建たつ
置おいてけぼりの心こころさえ
見みせないように背せを向むけた
震ふるえた細ほそい手ての骨ほねの
その最後さいごまで共ともに立たつ
こころとこころを取とり替かえて
痛いたみを覗のぞき込こむことを
許ゆるしてくれたあなたこそ
本当ほんとうのほんとに強つよい人ひと
おてんとうさんを仰あおぐよに 黄金おうごん 菜なの花はな共ともに咲さく
おてんとうさんを仰あおぐよに 黄金おうごん 菜なの花はな共ともに咲さく
黄金おうごん 菜なの花はな共ともに咲さく
月tsukiがga出deてまたtemata日hiがga落oちるchiru
またmata昇noboりまたrimata月白tsukishiroむmu
澱yodoんだnda水mizuはha澄suみmi直naoしshi
流nagaれre洗araわれにじんでくwarenijindeku
つないだtsunaida手te あのもみじのanomomijino手te
枯kaらさぬようにrasanuyouni種taneをwo蒔maくku
立taちchi止doまるmaru心kokoroをwo責seめるmeru声koe
昨日kinouのno灯akaりをriwo疎utoむmu罪tsumi
乾kawaかなかったそのkanakattasono涙namida
一粒hitotsubuのno真珠shinjuのようにnoyouni堅kataくku
想omoいi出deはha朽kuちるchiru事koto無naくku
そのsono最後saigoまでmade共tomoにni立taつtsu
瓦礫garekiのno上ueにni草kusaがga生haえe
新ataraしいshii橋hashiがここにgakokoni建taつtsu
置oいてけぼりのitekeborino心kokoroさえsae
見miせないようにsenaiyouni背seをwo向muけたketa
震furuえたeta細hosoいi手teのno骨honeのno
そのsono最後saigoまでmade共tomoにni立taつtsu
こころとこころをkokorotokokorowo取toりri替kaえてete
痛itaみをmiwo覗nozoきki込koむことをmukotowo
許yuruしてくれたあなたこそshitekuretaanatakoso
本当hontouのほんとにnohontoni強tsuyoいi人hito
おてんとうさんをotentousanwo仰aoぐよにguyoni 黄金ougon 菜naのno花hana共tomoにni咲saくku
おてんとうさんをotentousanwo仰aoぐよにguyoni 黄金ougon 菜naのno花hana共tomoにni咲saくku
黄金ougon 菜naのno花hana共tomoにni咲saくku