始はじまりはバス停てい
手持てもち無沙汰ぶさたにバスを待まつ
ふと顔かお上あげて僕ぼくの眼差まなざしに
君きみが気きづいたその時とき
美うつくしい季節きせつは
雲くも一ひとつなく過すぎて行いき
今いま独ひとりきり児童じどう公園こうえんの
木漏こもれ日びに背せを温あたためて
君きみは煌々こうこうの思おもい出で残のこし
僕ぼくの心こころに住処すみかを変かえる
人ひとはそれぞれの役割やくわりを終おえて
永ながく静しずかな時ときを迎むかえる
丘おかの上うえのホスピス
天使てんしのような束たばね髪がみ
涙なみだ混まじりの君きみの微笑ほほえみに
僕ぼくは悟さとったあの時とき
生いきることの意味いみは
君きみが教おしえたその意味いみは
誰だれかの胸むねに消きえることのない
愛あいの灯あかりを灯ともし得えたか
君きみは溌剌はつらつの思おもい出で残のこし
僕ぼくの心こころに生いき続つづけてる
人ひとはそれぞれの約束やくそくを果はたし
晴はれて久遠くおんの時ときに旅立たびだつ
君きみは煌々こうこうの思おもい出で残のこし
僕ぼくの心こころに住処すみかを変かえる
人ひとはそれぞれの役割やくわりを終おえて
長ながく静しずかな時ときを迎むかえる
始hajiまりはmarihaバスbasu停tei
手持temoちchi無沙汰busataにniバスbasuをwo待maつtsu
ふとfuto顔kao上aげてgete僕bokuのno眼差manazaしにshini
君kimiがga気kiづいたそのduitasono時toki
美utsukuしいshii季節kisetsuはha
雲kumo一hitoつなくtsunaku過suぎてgite行iきki
今ima独hitoりきりrikiri児童jidou公園kouenのno
木漏komoれre日biにni背seをwo温atataめてmete
君kimiはha煌々koukouのno思omoいi出de残nokoしshi
僕bokuのno心kokoroにni住処sumikaをwo変kaえるeru
人hitoはそれぞれのhasorezoreno役割yakuwariをwo終oえてete
永nagaくku静shizuかなkana時tokiをwo迎mukaえるeru
丘okaのno上ueのnoホスピスhosupisu
天使tenshiのようなnoyouna束tabaねne髪gami
涙namida混maじりのjirino君kimiのno微笑hohoeみにmini
僕bokuはha悟satoったあのttaano時toki
生iきることのkirukotono意味imiはha
君kimiがga教oshiえたそのetasono意味imiはha
誰dareかのkano胸muneにni消kiえることのないerukotononai
愛aiのno灯akariをwo灯tomoしshi得eたかtaka
君kimiはha溌剌hatsuratsuのno思omoいi出de残nokoしshi
僕bokuのno心kokoroにni生iきki続tsuduけてるketeru
人hitoはそれぞれのhasorezoreno約束yakusokuをwo果haたしtashi
晴haれてrete久遠kuonのno時tokiにni旅立tabidaつtsu
君kimiはha煌々koukouのno思omoいi出de残nokoしshi
僕bokuのno心kokoroにni住処sumikaをwo変kaえるeru
人hitoはそれぞれのhasorezoreno役割yakuwariをwo終oえてete
長nagaくku静shizuかなkana時tokiをwo迎mukaえるeru