光 歌詞 THE BEAT GARDEN ふりがな付

並ならんだビルの窓まどに映うつる
生うまれた街まちにはなかった光ひかり
君きみが好すきだったあの星ほしは見みえない
この街まちで夢ゆめを見みてる

明あかるすぎる夜よるに照てらされて
半端はんぱな自分じぶんが浮うかび上あがる

何度なんども見上みあげて 描えがいた夢ゆめは
この街まちではいつも滲にじんでいて
一人ひとり枯かれるほど泣ないては
また君きみに会あいたくなるんだよ

東京とうきょうの眩まぶしさが煌きらめいて
僕ぼくは放はなてないままで
見みつかるかな 出会であえるかな
消きえることない光ひかりに
この街まちで

住所欄じゅうしょらんも書かき慣なれない
新あたらしい自分じぶんの居場所いばしょに
振ふり落おとされないように
ただ掴つかめない今日きょうにしがみつくだけ

うまくいってるよって
受話器じゅわき越ごしに嘘うそをつく
109見下みくだされながら

振ふり向むけばあの街まちが優やさしくて
置おき去ざりにした思おもい出では輝かがやいて
それでもその光ひかりじゃ照てらせない
未来みらいがきっとこの街まちに
まだ

踏ふまれた憧あこがれが汚けがれても
時々ときどき寂さびしさがこぼれても
ここでまだ探さがし続つづけているよ
君きみを照てらせる光ひかりを いつか

何度なんども見上みあげて 描えがいた夢ゆめは
この街まちではいつも滲にじんでいて
一人ひとり枯かれるほど泣ないては
また君きみに会あいたくなるんだよ

東京とうきょうの眩まぶしさが煌きらめいて
僕ぼくは放はなてないままで
見みつかるかな 出会であえるかな
消きえることない光ひかりに

この街まちで
僕ぼくの中なかで