私へ 歌詞 坂本真綾 ふりがな付

傘かさを忘わすれてきたと気きづいて 振ふり返かえった駅えきのホーム
急いそぐ人ひとの流ながれに押おされて 立たち止どまることもできない

あのね 私わたし最近さいきん落おち込こんでる だれも気きづかないけど
ひとりになると心こころの声こえが少すこしずつ大おおきくなる

がんばらなくちゃ 強つよくならなきゃ
そう思おもうほど泣なきたくなるんだ
こんな自分じぶんを懐なつかしいと言いえる時ときがくるよね

同おなじような服ふくばかり選えらんで 似合にあう色いろを決きめつけてる
みんなと違ちがってると不安ふあんで 私わたしらしいってなんだろう

あのね 好すきな人ひとにも ともだちにも 見みせない自分じぶんがいる
いつかすべてをさらけ出だせたら 世界せかいは広ひろがるかな

届とどいてますか そこにいますか
手紙てがみを書かく 未来みらいの私わたしへ
すてきな人ひとになっていると信しんじててもいいよね

ひまわりが月つきを見上みあげてる 短みじかい夏なつを愛いとおしむように
明日あしたどんな天気てんきでも きっと喜よろこんで咲さくだろう

がんばらなくちゃ 強つよくならなきゃ
そう思おもうほど泣なきたくなるんだ
こんな自分じぶんを懐なつかしいと言いえる時ときがくるよね

どうしてますか 覚おぼえてますか
手紙てがみを書かく 未来みらいの私わたしへ
すてきなひとになっていると信しんじててもいいよね