よみ:うたかたはなび
泡沫花火 歌詞
-
神はサイコロを振らない
- 2020.7.17 リリース
- 作詞
- 柳田周作
- 作曲
- 柳田周作
友情
感動
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元気
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生温なまぬるい風かぜが頬ほおを撫なでるように
ふわり触ふれた手ての汗あせばむ
夜半よわの夏なつ
煙草たばこの煙けむりが鼻はなを擽くすぐるたび
幼おさない私わたしを少すこし背伸せのびさせる
花火はなびが打うち上あがるまで
少すこし離はなれたとこで見みつめていたい
はだけた浴衣姿ゆかたすがたが
光ひかりのシャワーより綺麗きれいに映うつり込こむ
波打なみうち際ぎわ 二人ふたりの不揃ふぞろいな足跡あしあとが
さざ波なみに流ながされて想おもう
泡沫うたかたの恋こいだと
ほろ苦にがくて淡あわいこの恋こいと対照たいしょうに
甘あまい甘あまい綿菓子わたがしのような
口くちづけを夢ゆめに見みる
明あけ方がた 寝惚ねぼけ眼まなこでゆらり
気怠けだるげに火ひを付つけた貴方あなたが
今いまにも消きえそうなほど
儚はかなく何なによりも愛いとしくて
溶とけない魔法まほうの氷こおりが
纏まとわりついて動うごき出だせないよ
あと一いっ歩ぽさえ踏ふみ出だせたなら
夏なつの終おわり 藍色あいいろに染そまり
止やまないひぐらしに紛まぎれて
声こえを枯からし名前なまえを呼よんでも
貴方あなたは気きづかないのでしょう
花火はなびが打うち上あがるまで
二人ふたり寂さびしさ埋うめるように求もとめ合あい
実みのらない果実かじつの種たねが
心こころの隅すみっこで芽生めばえてる
ふわり触ふれた手ての汗あせばむ
夜半よわの夏なつ
煙草たばこの煙けむりが鼻はなを擽くすぐるたび
幼おさない私わたしを少すこし背伸せのびさせる
花火はなびが打うち上あがるまで
少すこし離はなれたとこで見みつめていたい
はだけた浴衣姿ゆかたすがたが
光ひかりのシャワーより綺麗きれいに映うつり込こむ
波打なみうち際ぎわ 二人ふたりの不揃ふぞろいな足跡あしあとが
さざ波なみに流ながされて想おもう
泡沫うたかたの恋こいだと
ほろ苦にがくて淡あわいこの恋こいと対照たいしょうに
甘あまい甘あまい綿菓子わたがしのような
口くちづけを夢ゆめに見みる
明あけ方がた 寝惚ねぼけ眼まなこでゆらり
気怠けだるげに火ひを付つけた貴方あなたが
今いまにも消きえそうなほど
儚はかなく何なによりも愛いとしくて
溶とけない魔法まほうの氷こおりが
纏まとわりついて動うごき出だせないよ
あと一いっ歩ぽさえ踏ふみ出だせたなら
夏なつの終おわり 藍色あいいろに染そまり
止やまないひぐらしに紛まぎれて
声こえを枯からし名前なまえを呼よんでも
貴方あなたは気きづかないのでしょう
花火はなびが打うち上あがるまで
二人ふたり寂さびしさ埋うめるように求もとめ合あい
実みのらない果実かじつの種たねが
心こころの隅すみっこで芽生めばえてる