想像の向こう 歌詞 尾崎裕哉 ふりがな付

見みえない壁かべは見みなけりゃいいのさ
どこにもないんだろう?
行いこうよ 想像そうぞうの向むこう

大切たいせつな話はなしがすぐそこに迫せまると
行いけない理由りゆうや やらない理由りゆうばかり探さがしていた
幸しあわせな時ときも 辛つらすぎる時ときも
知しっているはずなのに悪わるい方ほうばかり持もち出だしていた
勝手がってにひいてきた境界線きょうかいせんは
怖こわさを隠かくすためだけの予防よぼう線せんなのか
もういいだろ
当あたりも障さわりもしない言葉ことばたちを蹴散けちらせば
心こころの底そこで響ひびくのか?

見みえない壁かべを見みてるのは君きみさ
どこにも無ないものを
壁かべを作つくるのは自分じぶんの弱よわさ
ここには必要ひつよう無ないだろ?
行いこうよ 想像そうぞうの向むこう
もっと向むこうへ
行いこうよ 想像そうぞうの向むこう
もっと向むこうへ
行いこうよ 想像そうぞうの向むこう

あいつは違ちがうよ 特別とくべつだよと
比くらべては 世界せかいわけて終おわらせていた
逃にげ出だして 壁かべに守まもられてみても
そこでまた 窮屈きゅうくつさにもがき苦くるしんだ
よく見みろよ その目めを開あけよ
今いま そこがどんな場所ばしょなのか
目めを逸そらさずに理解りかいしなくちゃ
前まえも先さきもわからないさ

見みえない壁かべを見みてるのは君きみさ
壁かべなんてホントにどこにも無ないから

俺おれは君きみを見みているよ
そこめがけて歌うたうよ

見みえない壁かべは 見みなけりゃいいのさ!
そんなのどこにもないだろう
壁かべの代かわりに 道みちを作つくるのさ
一緒いっしょに飛とび出でよう
行いこうよ 想像そうぞうの向むこう
もっと向むこうへ
行いこうよ 想像そうぞうの向むこう
想像そうぞうの向むこう