川かわの水面すいめんに 浮うき沈しずみ
誰だれが流ながした 木この葉舟はぶね
いのちをひとつに 寄よせ合あいながら
涙なみだで数かぞえた 冬ふゆいくつ
ふたり何処どこまで 流ながれ舟ぶね
夜霧きりにまぎれて しのび逢あう
恋こいは運命さだめか また夢ゆめか
おまえの小ちいさな その肩先かたさきに
行ゆき交かう蛍ほたるの 薄明うすあかり
揺ゆれて何処どこまで 流ながれ舟ぶね
水みずにゆらゆら 身みを投なげて
泣ないているよな 木この葉舟はぶね
噂うわさを逃のがれて この世よの果はてに
暮くらせる倖しあわせ あればいい
ふたり何処どこまで 流ながれ舟ぶね
川kawaのno水面suimenにni 浮uきki沈shizuみmi
誰dareがga流nagaしたshita 木koのno葉舟habune
いのちをひとつにinochiwohitotsuni 寄yoせse合aいながらinagara
涙namidaでde数kazoえたeta 冬fuyuいくつikutsu
ふたりfutari何処dokoまでmade 流nagaれre舟bune
夜霧kiriにまぎれてnimagirete しのびshinobi逢aうu
恋koiはha運命sadameかka またmata夢yumeかka
おまえのomaeno小chiiさなsana そのsono肩先katasakiにni
行yuきki交kaうu蛍hotaruのno 薄明usuaかりkari
揺yuれてrete何処dokoまでmade 流nagaれre舟bune
水mizuにゆらゆらniyurayura 身miをwo投naげてgete
泣naいているよなiteiruyona 木koのno葉舟habune
噂uwasaをwo逃nogaれてrete このkono世yoのno果haてにteni
暮kuらせるraseru倖shiawaせse あればいいarebaii
ふたりfutari何処dokoまでmade 流nagaれre舟bune