桜吹雪さくらふぶきが 十和田とわだの湖うみに
舞まえばみちのく 故郷こきょうは春はるだ
帰かえろうかなあって 思おもう夜よは
都会とかいの暮くらしに 泣なけてくる
父母おやも知しらない やつれた胸むねに
しのぶ津軽つがるの あかね空そら
ハァ~アア… 花はなは咲さいても 悲かなしいものは
人じんの別わかれと エエ…風かぜの笛ふえ
寒さむさしのぎに 覚おぼえたお酒さけ
何度なんど飲のんだか 涙なみだでうめて
逢あいたいなあって 思おもう日ひが
瞼まぶたに吹雪ふぶいて 積つもるけど
涙なみだみやげに 帰かえれはしない
桜花おうか咲さく ふる里さとへ
淋さびしいなあって 思おもう夜よは
枕まくらにまつりの 音おとがする
いつになったら 夜よる汽車きしゃに乗のれる
夢ゆめを一いち輪りん かんざしに
桜吹雪sakurafubukiがga 十和田towadaのno湖umiにni
舞maえばみちのくebamichinoku 故郷kokyouはha春haruだda
帰kaeろうかなあってroukanaatte 思omoうu夜yoはha
都会tokaiのno暮kuらしにrashini 泣naけてくるketekuru
父母oyaもmo知shiらないranai やつれたyatsureta胸muneにni
しのぶshinobu津軽tsugaruのno あかねakane空sora
ハァhaa~アアaa… 花hanaはha咲saいてもitemo 悲kanaしいものはshiimonoha
人jinのno別wakaれとreto エエee…風kazeのno笛fue
寒samuさしのぎにsashinogini 覚oboえたおetao酒sake
何度nando飲noんだかndaka 涙namidaでうめてdeumete
逢aいたいなあってitainaatte 思omoうu日hiがga
瞼mabutaにni吹雪fubuいてite 積tsuもるけどmorukedo
涙namidaみやげにmiyageni 帰kaeれはしないrehashinai
桜花ouka咲saくku ふるfuru里satoへhe
淋sabiしいなあってshiinaatte 思omoうu夜yoはha
枕makuraにまつりのnimatsurino 音otoがするgasuru
いつになったらitsuninattara 夜yoru汽車kisyaにni乗noれるreru
夢yumeをwo一ichi輪rin かんざしにkanzashini