十字路に立つ 歌詞 ハルカトミユキ ふりがな付

「諦あきらめるにはまだ早はやい」って誰だれかが言いってた
考かんがえてみればそうなのかもしれないね
できることはまだまだあるって口くちでは言いってみるけど
これ以上いじょう傷きずつきたくはないんだ

「今いまからなんてもう遅おそい」って誰だれかが言いってた
冷静れいせいに見みればそうなのかもしれないね
どうにかしなくちゃと言いいながら
このままじゃダメだと言いいながら
目めの前まえのことに精一杯せいいっぱいで時間じかんだけが過すぎてゆく

ダサい顔見かおみせたくないし 弱よわい顔見かおみせたくないし
心配しんぱいかけたくないしさ
止とまる理由りゆうならいくらでもあるけど
それだけじゃやめられないんだ

本気ほんきで生いきるなら 戦たたかうと決きめたなら
惨みじめなくらい孤独こどくで当あたり前まえだ
誰だれに嫌きらわれてもいい いい人ひとじゃなくていい
高たかい壁かべだとわかっていたんだろう
誰だれかじゃないんだ 自分じぶんのためにやるんだ

いつからかこんな現状げんじょうを恥はずかしがってさ
堂々どうどうと他人たにんに言いうことさえ嫌いやになった でも
やりきれないからやるんだろう
ゆき詰つまってるからゆくんだろう
抗あらがい続つづける人ひとにだけ現実げんじつってやつは強つよいんだ

幻滅げんめつさせたくないし がっかりさせたくないし
何なにより、もう辛つらいしさ
今いま簡単かんたんな方ほうへと進すすみ出でそうとしている
自分じぶんがいる 気付きづいているんだ

がむしゃらに走はしってきた 声こえも聞きこえないくらいに
生いき甲斐がいだとか綺麗きれいなものじゃなくて
うまくやらなくていい 見向みむきもされなくていい
馴なれ合あうためにやってるんじゃないだろう

諦あきらめるより悲かなしいことは
そんな自分じぶんを馬鹿ばかにすることで
右みぎも左ひだりも前まえも後うしろも
本当ほんとうはどこまでも行いきたいと願ねがうのに
いつも引ひき留とめようとするのは誰だれ?

本気ほんきで生いきるなら 戦たたかうと決きめたなら
惨みじめなくらい孤独こどくで当あたり前まえだ
誰だれに嫌きらわれてもいい いい人ひとじゃなくていい
高たかい壁かべだとわかっていたんだろう

がむしゃらに走はしってきた 声こえも聞きこえないくらいに
理由りゆうは君きみがちゃんと知しってるはずだろう
たとえ人ひとの何倍なんばいも時間じかんがかかろうとも
君きみのゴールで笑わらって欲ほしいんだよ
誰だれかじゃないんだ 自分じぶんのためにやるんだ