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世界は美しい色で溢れていると気付かされる「色づく世界の明日から」

2018年秋に放送された『色づく世界の明日から』。色を失ってしまった少女が過去へとタイムスリップし、若かりし頃の祖母たちとの交流を通して、自分を見つめ直し成長していく物語です。今回は『色づく世界の明日から』の魅力を紹介いたします。

「色づく世界の明日から」とは

画像引用元 (Amazon)


『色づく世界の明日から』はP.A.WORKS制作のオリジナルアニメで、2018年秋に放送されました。美しくも、ちょっとだけ切ないSF青春群像劇となっています。

物語の舞台は「魔法」が存在する、長崎県長崎市。和風と洋風が折衷している長崎は、魔法と人間が共存している世界観と非常にマッチしているように思えます。

そして、P.A.WORKSがその長崎の町並みを描いた映像は色鮮やかで、とても緻密に描かれています。息を呑むほどに美しい映像は、視聴者から絶賛されました。

「色づく世界の明日から」のあらすじ



幼いころ、少女は自分に魔法をかけた―。

2078年を生きる女子高生・月白 瞳美は、魔法使いの家系に生まれるも、大した魔法は使えず、魔法を嫌悪してさえいました。

瞳美は幼いころから色が見えず、他人に心を開かず、徐々に感情さえ乏しくなってきている17歳の女の子です。彼女の見るものは全てがモノクロでした。

瞳美はある日、大魔法使いである祖母・月白 琥珀から「過去の私に会いなさい」と、魔法で2018年の長崎に飛ばされてしまいます。

飛ばされた瞳美はそこで、ある少年と出会います。その少年の描いた絵は、どういうわけか瞳美に色づく世界を見させてくれるのでした。

「色づく世界の明日から」の登場人物

 


月白 瞳美(つきしろ ひとみ):CV石原夏織

2078年の段階で17歳の女子高生。祖母の魔法で2018年にタイムスリップしてきました。60年前の月白家に居候させてもらい、そのまま祖母の通う南ヶ丘高校に編入することになります。

月白 琥珀(つきしろ こはく):CV 本渡楓(2018年)、島本須美(2078年)

瞳美の祖母の大魔法使い。瞳美が飛ばされた2018年では高校2年生で、孫と同級生ということになってしまいます。魔法で人を幸せにすることを目標にする、明朗快活な人物。

葵 唯翔(あおい ゆいと):CV 千葉翔也

写真美術部に所属する高校3年生。彼の描いた絵からは、なぜか色を認識できた瞳美。一体何者なのか…?

山吹 将(やまぶき しょう):CV前田誠二

写真美術部の部長を務める高校3年生。唯翔とは小学生のころからの馴染み。未来から来て戸惑う瞳美を気にかけてあげる等、面倒見の良い人物。あさぎの実家の写真館でアルバイトをしています。

風野 あさぎ(かざの あさぎ):CV 市ノ瀬加那

写真美術部に所属する高校2年生。編入した瞳美とはクラスメイトになります。実家は写真館で、そこでアルバイトをしている将とは幼馴染の関係。でもそれ以上の関係にもなりたそう。

川合 胡桃(かわい くるみ):CV 東山奈央

写真美術部に所属する高校3年生。部では経理を担当しています。明るく、好奇心旺盛でお節介焼き。

深澤 千草(ふかざわ ちぐさ):CV村瀬歩

写真美術部に所属する高校1年生。中学の頃から写真美術部に出入りしていたので、新入部員扱いされていません。中世的な顔立ちをしていて、女子人気は高い模様。

心が洗われるような、美しい作画



『色づく世界の明日から』の魅力は、なんといっても映像美術の美しさ。光の描写や影とのコントラスト、緻密に色をつけられた風景は実写と見紛うばかりの出来です。

世界はこんなにも美しいと訴えかけてくるような、スタッフの拘りが感じられる作画となっています。しかし、残念なことに瞳美にとっては、この世界はモノクロにしか映りません。

本作『色づく世界の明日から』はタイトルにも入っている通り、「色」にとても拘って制作されているようです。登場人物の名前にも「色」が入っています。

だからこそ、色に溢れた世界を認識できない瞳美の存在が際立っていて、何とかして彼女に色づく世界を生きて欲しいと願った視聴者も多いのではないでしょうか?

また、各メンバーの恋愛模様にも注目。夏・時間遡行・高校生といえば『時をかける少女』が有名ですよね。この題材に別れはつきものです。

近づくタイムリミットを前に『色づく世界の明日から』はどのような結末を迎えるのか?最後に結ばれるカップルはいるのか?それは一体誰と誰?といった所も楽しんでください。

作品に色と輝きを加えてくれるOP「17才」

画像引用元 (Amazon)


OPテーマ『17才』を歌うのは、フォーク・ロックユニット「ハルカトミユキ」。

ボーカル&ギター、そして作詞を担当するハルカとキーボード&コーラスのミユキの二人組で2012年から活動しています。「ハルカトミユキ」がアニメに楽曲を提供するのは今回が初めてで、『17才』は今回のために書き下ろしました。

短歌にも精通していて、言葉を大切にしているハルカの作る歌詞と、その語呂の良さが今回の『17才』でも発揮されているようです。



美しいコーラスとアルペジオから紡がれていくこの曲が、次々と美しい映像に色をつけていきます。

花火が炸裂する瞬間に入る力強いサビは、ドラムの裏を取るリズムと差し込まれるスネアの連打が気持ちよく、疾走感抜群!キャラクター達も光の中を走り出します。

そして黄昏の光が、まるで潮が満ちるかのようにして影を消していき、黄金の魚が泳ぐように描き出されていく様は、ハルカのエモーショナルな歌声も相まって非常に印象的。

一番の歌詞は瞳美のことを歌っているように思えます。「色づく世界」は決して瞳美を拒絶してはいません。明日への扉はいつでも開いています。信じて進むだけでいいんです。

それをできなくさせている、瞳美にかかった魔法を解いてくれるのは…?

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たとえば今日までの僕が壊された夜
誰にも愛されていないと感じた夜
ただまっすぐに透き通る明日を
信じることができたならば
≪17才 歌詞より抜粋≫
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せつなく響かせながら明日を歌うED「未明の君と薄明の魔法」



EDテーマを担当するのは、アニソン界隈では知らぬ者はいないのではないかと思われる「やなぎなぎ」。『未明の君と薄明の魔法』は『色づく世界の明日から』のために書き下ろした曲となっています。

落ち着いたギターとピアノのイントロから入り、ベースが心地よい音色と動きを聴かせてくれます。叙情的な雰囲気から『うたわれるもの』のED「まどろみの輪廻」に似た感覚を覚えました。

サビではそれまでの落ち着いたサウンドからバンドサウンドに変化し、パッと扉が開くようなメリハリのある曲となっています。

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未来は零れ 零れて足元で滲む
モノトーン溜まり 沈んでも
変わらぬ明日を抱きしめてしまえたら
君に少し近づく
≪未明の君と薄明の魔法 歌詞より抜粋≫
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「やなぎなぎ」から瞳美へのメッセージのようにも聞こえる歌詞です。「きっと変われるよ」という想いが伝わってくるようです。

色づく世界の明日を信じて

ここまで『色づく世界の明日から』の見どころ等を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?圧倒的な映像美で描かれている、美しく色づく世界を瞳美は明日へ向かって歩いていけるようになるのか?ぜひ、ご自身の目で見届けてあげてください。


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