赤あかい実みのなる 秋あきの日ひを
知しらずに白しろい 花はなびら散ちらす
花はなざくろ… 花はなざくろ…
別わかれたおまえに 似にてる花はな…
抱だけば折おれそな 細ほそい肩かた
想おもい出ださせる 夕空そらのあかね雲くも
何なにも言いわずに 微笑ほほえんで
つめたい夜風よかぜに 黙だまって耐たえた
花はなざくろ… 花はなざくろ…
あの日ひのおまえの ぬくもりを…
遠とおくはなれて 今いまわかる
男おとこごころを 独ひとり詫わびる酒さけ
今度こんど逢むかえたら 愛あいせたら
二に度どとは その手て 離はなしはしない
花はなざくろ… 花はなざくろ…
いまでも おまえは いのち花ばな…
呼よべばせつない 面影おもかげに
星ほしが流ながれる 旅たびの夜明よあけ空そら
赤akaいi実miのなるnonaru 秋akiのno日hiをwo
知shiらずにrazuni白shiroいi 花hanaびらbira散chiらすrasu
花hanaざくろzakuro… 花hanaざくろzakuro…
別wakaれたおまえにretaomaeni 似niてるteru花hana…
抱daけばkeba折oれそなresona 細hosoいi肩kata
想omoいi出daさせるsaseru 夕空soraのあかねnoakane雲kumo
何naniもmo言iわずにwazuni 微笑hohoeんでnde
つめたいtsumetai夜風yokazeにni 黙damaってtte耐taえたeta
花hanaざくろzakuro… 花hanaざくろzakuro…
あのano日hiのおまえのnoomaeno ぬくもりをnukumoriwo…
遠tooくはなれてkuhanarete 今imaわかるwakaru
男otokoごころをgokorowo 独hitoりri詫waびるbiru酒sake
今度kondo逢mukaえたらetara 愛aiせたらsetara
二ni度doとはtoha そのsono手te 離hanaしはしないshihashinai
花hanaざくろzakuro… 花hanaざくろzakuro…
いまでもimademo おまえはomaeha いのちinochi花bana…
呼yoべばせつないbebasetsunai 面影omokageにni
星hoshiがga流nagaれるreru 旅tabiのno夜明yoaけke空sora