俺おれのこころの 最後さいごの恋こいと
決きめていたのは 嘘うそじゃない
抱いだかずじまいの 花はなひとつ…
おもいだしては 旅路たびじの空そらに
祈いのる倖しあわせ あゝああ…届とどくなら
すがるその瞳めを さしだす傘かさを
惚ほれていりゃこそ ふり捨すてた
うしろ髪がみひく 花はなひとつ…
どこで夜雨やうの しずくに濡ぬれて
俺おれを恨うらんで あゝああ…泣なくのやら
女おんなひとりで 淋さびしくないか
今度こんど逢むかえたら 離はなさない
いまも命いのちの 花はなひとつ…
風かぜに散ちるちる 忘わすれな草ぐさに
遠とおい面影おもかげ あゝああ…また浮うかぶ
俺oreのこころのnokokorono 最後saigoのno恋koiとto
決kiめていたのはmeteitanoha 嘘usoじゃないjanai
抱idaかずじまいのkazujimaino 花hanaひとつhitotsu…
おもいだしてはomoidashiteha 旅路tabijiのno空soraにni
祈inoるru倖shiawaせse あゝaa…届todoくならkunara
すがるそのsugarusono瞳meをwo さしだすsashidasu傘kasaをwo
惚hoれていりゃこそreteiryakoso ふりfuri捨suてたteta
うしろushiro髪gamiひくhiku 花hanaひとつhitotsu…
どこでdokode夜雨yauのno しずくにshizukuni濡nuれてrete
俺oreをwo恨uraんでnde あゝaa…泣naくのやらkunoyara
女onnaひとりでhitoride 淋sabiしくないかshikunaika
今度kondo逢mukaえたらetara 離hanaさないsanai
いまもimamo命inochiのno 花hanaひとつhitotsu…
風kazeにni散chiるちるruchiru 忘wasuれなrena草gusaにni
遠tooいi面影omokage あゝaa…またmata浮uかぶkabu