いくつ越こえても その先さきは
苦労くろうばかりの 九十九つづら坂ざか
世よの中なか 平たいらな 道みちなんか
あっという間まに 行ゆき過すぎる
それが人ひとの世よ 人生じんせいなのさ
人ひとの情なさけと 人ひとの恩おん
胸むねにしみるね 雨あめの夜よは
変かわる世間せけんの 裏表うらおもて
耐たえて越こえたら それでいい
それが人ひとの世よ 人生じんせいなのさ
一ひとつ二ふたつの 躓つまずきに
弱音よわね吐はいたら 笑わらうだろ
意地いじがあるなら 男おとこなら
のぼりきるのさ 苦労くろう坂ざか
それが人ひとの世よ 人生じんせいなのさ
いくつikutsu越koえてもetemo そのsono先sakiはha
苦労kurouばかりのbakarino 九十九tsudura坂zaka
世yoのno中naka 平taiらなrana 道michiなんかnanka
あっというattoiu間maにni 行yuきki過suぎるgiru
それがsorega人hitoのno世yo 人生jinseiなのさnanosa
人hitoのno情nasakeとto 人hitoのno恩on
胸muneにしみるねnishimirune 雨ameのno夜yoはha
変kaわるwaru世間sekenのno 裏表uraomote
耐taえてete越koえたらetara それでいいsoredeii
それがsorega人hitoのno世yo 人生jinseiなのさnanosa
一hitoつtsu二futaつのtsuno 躓tsumazuきにkini
弱音yowane吐haいたらitara 笑waraうだろudaro
意地ijiがあるならgaarunara 男otokoならnara
のぼりきるのさnoborikirunosa 苦労kurou坂zaka
それがsorega人hitoのno世yo 人生jinseiなのさnanosa