山やまの緑みどりを 縫ぬうように
あなたを乗のせた 汽き車しゃが来くる
そんな夢見ゆめみて 目覚めざめた朝あさは
心こころなおさら せつなくて
磐越ばんえつ西にし線せん 津川つがわ駅えき
私わたしいつまで いつまで待まてばいい
そっと私わたしを 抱だきしめて
迎むかえに来くると 言いった人ひと
沁しみる川風かわかぜ 待まつだけ無駄むだと
騒さわぐかわせみ 阿賀野あがの川がわ
磐越ばんえつ西にし線せん 津川つがわ駅えき
追おえば良よかった あなたをあの時ときに
霞かすむ山並やまなみ 麒麟山きりんざん
季節きせつもいつか ふた廻まわり
ひとりたたずむ 日暮ひぐれのホーム
戻もどる約束やくそく 忘わすれたか
磐越ばんえつ西にし線せん 津川つがわ駅えき
あなた待まちます 待まちますこの町まちで
山yamaのno緑midoriをwo 縫nuうようにuyouni
あなたをanatawo乗noせたseta 汽ki車syaがga来kuるru
そんなsonna夢見yumemiてte 目覚mezaめたmeta朝asaはha
心kokoroなおさらnaosara せつなくてsetsunakute
磐越banetsu西nishi線sen 津川tsugawa駅eki
私watashiいつまでitsumade いつまでitsumade待maてばいいtebaii
そっとsotto私watashiをwo 抱daきしめてkishimete
迎mukaえにeni来kuるとruto 言iったtta人hito
沁shiみるmiru川風kawakaze 待maつだけtsudake無駄mudaとto
騒sawaぐかわせみgukawasemi 阿賀野agano川gawa
磐越banetsu西nishi線sen 津川tsugawa駅eki
追oえばeba良yoかったkatta あなたをあのanatawoano時tokiにni
霞kasuむmu山並yamanaみmi 麒麟山kirinzan
季節kisetsuもいつかmoitsuka ふたfuta廻mawaりri
ひとりたたずむhitoritatazumu 日暮higuれのrenoホhoームmu
戻modoるru約束yakusoku 忘wasuれたかretaka
磐越banetsu西nishi線sen 津川tsugawa駅eki
あなたanata待maちますchimasu 待maちますこのchimasukono町machiでde