世界のひみつ 歌詞 坂本真綾 ふりがな付

ふたつの太陽たいようや 空そらに浮うくダリア
壁紙かべがみにかかる虹にじの橋はし
君きみの目めに映うつるきらめきの粒つぶ
やわらかな心こころ 弾はずませて

君きみが抱いだく光ひかり
今いまも未来みらいもずっと絶たえない
それを疑うたがうとき 道みちを照てらそう

世界せかいのひみつ もっと教おしえて
いつかの君きみにも伝つたえるから
神様かみさまも知しらない 奇跡きせきを
形かたちを変かえてゆく心こころで
鮮あざやかに色いろづく声こえで
あぁ 大おおきなその手てで触さわれてみて
孤独こどくを忘わすれて

小ちいさな怪獣かいじゅうが 暴あばれるときには
秘密ひみつのパスワード つぶやいて
でたらめに踊おどって 忘わすれてしまえ
知しらない道みちほど 愛いとしいから

どこか隠かくし持もってて
君きみと言葉ことばなく話はなしたあれこれ
夜よるにおびえるとき 思おもい出だして

世界せかいのひみつ もっと教おしえて
いつかの君きみにはどう見みえるかな
その日ひがくるまで集あつめよう

嵐あらしにはしゃげないときも
三日月みかづきが寂さびしい夜よるも
わたしがそばにいれない日ひも 笑わらって

世界せかいに裏側うらがわがある
まだ知しらない扉とびらがある
どんな道みちの先さきにでも

大丈夫だいじょうぶ ひとつだけ選えらべなくても
あぁ なにかに手てが届とどかなくても
知しれるはず 奇跡きせきのようなときを
君きみが見みた 世界せかいの色いろを
君きみが暴あばく 世界せかいの美うつくしいひみつを