夜霧よぎりにうるむ 港みなとのあかり
窓まどからひとり みる俺おれさ
こんな夜よるには そばに来きて
そっとお酌しゃくを してくれた
何処どこにいるのか 霧笛むてきの酒場さかば
おんなの夢ゆめを 叶かなえてやれず
悔くやんでいるよ 今いまだって
波止場はとば通どおりを 訪たずねても
知しらぬ他人たにんの うしろ影かげ
ひと目め逢あいたい 霧笛むてきの酒場さかば
時計とけいが過去かこに 戻もどせるならば
おまえを二度にどと 離はなさない
古ふるい北向きたむき アパートに
花はなを一輪いちりん 飾かざってた
酔よえば恋こいしい 霧笛むてきの酒場さかば
夜霧yogiriにうるむniurumu 港minatoのあかりnoakari
窓madoからひとりkarahitori みるmiru俺oreさsa
こんなkonna夜yoruにはniha そばにsobani来kiてte
そっとおsottoo酌syakuをwo してくれたshitekureta
何処dokoにいるのかniirunoka 霧笛mutekiのno酒場sakaba
おんなのonnano夢yumeをwo 叶kanaえてやれずeteyarezu
悔kuやんでいるよyandeiruyo 今imaだってdatte
波止場hatoba通dooりをriwo 訪tazuねてもnetemo
知shiらぬranu他人taninのno うしろushiro影kage
ひとhito目me逢aいたいitai 霧笛mutekiのno酒場sakaba
時計tokeiがga過去kakoにni 戻modoせるならばserunaraba
おまえをomaewo二度nidoとto 離hanaさないsanai
古furuいi北向kitamuきki アパapaートtoにni
花hanaをwo一輪ichirin 飾kazaってたtteta
酔yoえばeba恋koiしいshii 霧笛mutekiのno酒場sakaba