祈りの歌 歌詞 GARNiDELiA ふりがな付

Ah 傾かたむいた月つきの色いろ 映うつしては波なみに揺ゆれ
一人ひとりきり紡つむいでたメロディー聴きかせて

Ah 幾いくつもの思おもい出でも 目めの前まえの出来事できごとも
胸むねの奥おく積つもり続つづけて解とけないまま

閉とじた瞼まぶたに浮うかぶ影かげ
思おもい出だせば時ときが止とまる

届とどいて 祈いのりの歌うた
空そらを越こえ遥はるか彼方かなた
見みつめることただ触ふれることさえも叶かなわなくとも
かざした手ての隙間すきまをこぼれる月つきの光ひかりが
傷きずついて独ひとり眠ねむりゆくあなたを包つつみ込こむように

Ah 届とどかない答こたえはもう 別べつの何なにかで埋うめて
気付きづかぬふりできたなら 平和へいわにできるの?

世界せかいの憎にくしみ消きえるまで
頬ほおに触ふれる 風かぜを止とめて

繋つないで 祈いのりの歌うた
時ときを超こえ誓ちかうミライ
忘わすれないで 変かわることない帰かえる場所ばしょがあること
戸惑とまどい嘆なげく夜よるに 数億すうおくの星ほしの軌跡きせきが
果はてのない暗闇くらやみを彷徨さまようあなたを導みちびきますように

繋つないで 祈いのりの歌うた
時ときを超こえ誓ちかうコトバ
遠とおく遠とおく離はなれても どうか忘わすれないで

届とどいて 祈いのりの歌うた
空そらを越こえ遙はるか彼方かなた
傷きずついて独ひとり眠ねむりゆくあなたを包つつみ込こむように