揺ゆれる哀かなしいひかり 褪あせてく理由りゆうちぎった夢ゆめ
月下げっかの明あけない夜よるに 重かさねた影かげ切きり取とって
君きみと等ひとしい距離きょりを 繋つないだ先さき違ちがった視線しせん
嘘うそは躊躇ためらう声こえに 憂うれいの罰ばつ 不都合ふつごうな感情かんじょう
時間じかんが 記憶きおく隠かくしてくなら 連つれてくのなら
止とめないでいて
欠かけた月つきが剥はがれては千切ちぎれてく 薄うすれて痛いたみ欠落けつらく
見みえない糸いとに藻も掻かいては絡からまってく 焦こがれて想おもい残のこした 独ひとり
陰かげる淋さびしいひかり 染そめてた夜よる滲にじんだ夢ゆめ
星ほしが見みえない空そらに 渇かわいた闇やみひろがってた
君きみの冷つめたい涙なみだ 溢あふれる先さき伝つたった指ゆび
嘘うそは優やさしいから 抱かかえた罪つみ繕つくろったまま
時雨しぐれが 孤独こどく溶とかしてくなら 流ながせるのなら
止やまないでいて
描えがく日々ひびを違ちがえては失うしなってく 掠かすれた知しらない結末けつまつ
癒いえない傷きずが汚よごれては蝕むしばんでく 咎とがめた儚はかない願ねがいの跡あと
閉とじこめた今いまが ただ朽くちていく 刹那せつな彷徨さまよって
届とどかない明日あしたは遠とおく 終おわりのない過去かこだけ辿たどってく
裂さけそうな胸むねの鼓動こどう 割わりきれずに
縺もつれて乱みだれて 残響ざんきょう 残像ざんぞう 途切とぎれ
消きえそうな矛盾むじゅんの罠わな 張はり巡めぐらし
螺旋状らせんじょうのからくり 幻聴げんちょう 幻想げんそう 縫ぬって 心こころ縛しばってく
欠かけた月つきが剥はがれては千切ちぎれてく 薄うすれた痛いたみ欠落けつらく
見みえない糸いとに藻も掻かいては絡からまってく 焦こがれた想おもい壊こわれて
堕おちた世界せかい 離はなれては解とけてく 寂さびれた浅あさい眠ねむりの淵ふち
閉とじかけた瞼まぶたから 零こぼれてく理由りゆうに哀かなしんで
償つぐないの涙なみだなの? 終おわりのない過去かこだけ辿たどってく
揺yuれるreru哀kanaしいひかりshiihikari 褪aせてくseteku理由riyuuちぎったchigitta夢yume
月下gekkaのno明aけないkenai夜yoruにni 重kasaねたneta影kage切kiりri取toってtte
君kimiとto等hitoしいshii距離kyoriをwo 繋tsunaいだida先saki違chigaったtta視線shisen
嘘usoはha躊躇tameraうu声koeにni 憂ureいのino罰batsu 不都合futsugouなna感情kanjou
時間jikanがga 記憶kioku隠kakuしてくならshitekunara 連tsuれてくのならretekunonara
止toめないでいてmenaideite
欠kaけたketa月tsukiがga剥haがれてはgareteha千切chigiれてくreteku 薄usuれてrete痛itaみmi欠落ketsuraku
見miえないenai糸itoにni藻mo掻kaいてはiteha絡karaまってくmatteku 焦koがれてgarete想omoいi残nokoしたshita 独hitoりri
陰kageるru淋sabiしいひかりshiihikari 染soめてたmeteta夜yoru滲nijiんだnda夢yume
星hoshiがga見miえないenai空soraにni 渇kawaいたita闇yamiひろがってたhirogatteta
君kimiのno冷tsumeたいtai涙namida 溢afuれるreru先saki伝tsutaったtta指yubi
嘘usoはha優yasaしいからshiikara 抱kakaえたeta罪tsumi繕tsukuroったままttamama
時雨shigureがga 孤独kodoku溶toかしてくならkashitekunara 流nagaせるのならserunonara
止yaまないでいてmanaideite
描egaくku日々hibiをwo違chigaえてはeteha失ushinaってくtteku 掠kasuれたreta知shiらないranai結末ketsumatsu
癒iえないenai傷kizuがga汚yogoれてはreteha蝕mushibaんでくndeku 咎togaめたmeta儚hakanaいi願negaいのino跡ato
閉toじこめたjikometa今imaがga ただtada朽kuちていくchiteiku 刹那setsuna彷徨samayoってtte
届todoかないkanai明日ashitaはha遠tooくku 終oわりのないwarinonai過去kakoだけdake辿tadoってくtteku
裂saけそうなkesouna胸muneのno鼓動kodou 割waりきれずにrikirezuni
縺motsuれてrete乱midaれてrete 残響zankyou 残像zanzou 途切togiれre
消kiえそうなesouna矛盾mujunのno罠wana 張haりri巡meguらしrashi
螺旋状rasenjouのからくりnokarakuri 幻聴genchou 幻想gensou 縫nuってtte 心kokoro縛shibaってくtteku
欠kaけたketa月tsukiがga剥haがれてはgareteha千切chigiれてくreteku 薄usuれたreta痛itaみmi欠落ketsuraku
見miえないenai糸itoにni藻mo掻kaいてはiteha絡karaまってくmatteku 焦koがれたgareta想omoいi壊kowaれてrete
堕oちたchita世界sekai 離hanaれてはreteha解toけてくketeku 寂sabiれたreta浅asaいi眠nemuりのrino淵fuchi
閉toじかけたjikaketa瞼mabutaからkara 零koboれてくreteku理由riyuuにni哀kanaしんでshinde
償tsugunaいのino涙namidaなのnano? 終oわりのないwarinonai過去kakoだけdake辿tadoってくtteku