みかんの花はなが 咲さいている
思おもい出での道みち 丘おかの道みち
はるかに見みえる 青あおい海うみ
お船ふねがとおく 霞かすんでる
黒くろい煙けむりを はきながら
お船ふねはどこへ 行いくのでしょう
波なみに揺ゆられて 島しまのかげ
汽笛きてきがぼうと 鳴なりました
何い時つか来きた丘おか 母かあさんと
一緒いっしょに眺ながめた あの島しまよ
今日きょうもひとりで 見みていると
やさしい母かあさん 思おもわれる
みかんのmikanno花hanaがga 咲saいているiteiru
思omoいi出deのno道michi 丘okaのno道michi
はるかにharukani見miえるeru 青aoいi海umi
おo船funeがとおくgatooku 霞kasuんでるnderu
黒kuroいi煙kemuriをwo はきながらhakinagara
おo船funeはどこへhadokohe 行iくのでしょうkunodesyou
波namiにni揺yuられてrarete 島shimaのかげnokage
汽笛kitekiがぼうとgabouto 鳴naりましたrimashita
何i時tsuかka来kiたta丘oka 母kaaさんとsanto
一緒issyoにni眺nagaめたmeta あのano島shimaよyo
今日kyouもひとりでmohitoride 見miているとteiruto
やさしいyasashii母kaaさんsan 思omoわれるwareru