君きみの声こえがして 僕ぼくは耳みみを塞ふさいだ
置おき去ざりにしてきたメロディーにそっと
蓋ふたをするように
僕ぼくの唄うたは一瞬いっしゅんを 君きみの絵えは永遠えいえんを
二人ふたりで作つくった料理りょうりは創造そうぞうから
破壊はかいまでのプロセスを謳うたった
幸しあわせって美うつくしいもの
そこに誤解ごかいはなかったけれど
美うつくしいものばかりで幸しあわせは作つくれないこと
想像そうぞうもできずに
僕ぼくは僕ぼくの最高級さいこうきゅうのラブソングを
君きみは君きみの最大限さいだいげんの風景画ふうけいがを
互たがいに見みせつけ合あって紛まぎらわしてた
その陰かげにある儚はかなさを
離はなれてしまえばもう戻もどれない
二人ふたりの未来みらいは所詮しょせん幻想げんそうだと
自分じぶんに嘘うそをついて飲のみ込こんでも
僕ぼくはこの先さき平然へいぜんと生いきていけそうもない
甘あまいフレーズのあれこれを
無造作むぞうさにプレゼントすれば
どんな時ときでも君きみは笑わらう
嗚呼ああ 僕ぼくはまた見失みうしなった
「好すき嫌きらいはないんだ」
そんな会話かいわに意味いみなんてない
時折ときおり訪おとずれる 無音むおんのノイズを掻かき消けすように
君きみが僕ぼくの心こころに入はいり込こんで
裏表うらおもてない優やさしさに縋すがった時ときから
例たとえ決きまっていたことだとしても
僕ぼくは君きみに出会であえてよかった
僕ぼくは僕ぼくの最高級さいこうきゅうのラブソングを
君きみは君きみの最大限さいだいげんの風景画ふうけいがを
互たがいに押おし付つけ合あってはぐらかしてた
その先さきにある別わかれ道みちを
君きみの姿すがたをこの街まちが包つつみ込こむまで
僕ぼくの耳みみが君きみの声こえを離はなしてしまうまで
鳴なり続つづけていた小ちいさなノイズを
僕ぼくはこの先さき忘わすれることはないんだろう
君kimiのno声koeがしてgashite 僕bokuはha耳mimiをwo塞fusaいだida
置oきki去zaりにしてきたrinishitekitaメロディmerodiーにそっとnisotto
蓋futaをするようにwosuruyouni
僕bokuのno唄utaはha一瞬issyunをwo 君kimiのno絵eはha永遠eienをwo
二人futariでde作tsukuったtta料理ryouriはha創造souzouからkara
破壊hakaiまでのmadenoプロセスpurosesuをwo謳utaったtta
幸shiawaせってsette美utsukuしいものshiimono
そこにsokoni誤解gokaiはなかったけれどhanakattakeredo
美utsukuしいものばかりでshiimonobakaride幸shiawaせはseha作tsukuれないことrenaikoto
想像souzouもできずにmodekizuni
僕bokuはha僕bokuのno最高級saikoukyuuのnoラブソングrabusonguをwo
君kimiはha君kimiのno最大限saidaigenのno風景画fuukeigaをwo
互tagaいにini見miせつけsetsuke合aってtte紛magiらわしてたrawashiteta
そのsono陰kageにあるniaru儚hakanaさをsawo
離hanaれてしまえばもうreteshimaebamou戻modoれないrenai
二人futariのno未来miraiはha所詮syosen幻想gensouだとdato
自分jibunにni嘘usoをついてwotsuite飲noみmi込koんでもndemo
僕bokuはこのhakono先saki平然heizenとto生iきていけそうもないkiteikesoumonai
甘amaいiフレfureーズzuのあれこれをnoarekorewo
無造作muzousaにniプレゼントpurezentoすればsureba
どんなdonna時tokiでもdemo君kimiはha笑waraうu
嗚呼aa 僕bokuはまたhamata見失miushinaったtta
「好suきki嫌kiraいはないんだihanainda」
そんなsonna会話kaiwaにni意味imiなんてないnantenai
時折tokiori訪otozuれるreru 無音muonのnoノイズnoizuをwo掻kaきki消keすようにsuyouni
君kimiがga僕bokuのno心kokoroにni入haiりri込koんでnde
裏表uraomoteないnai優yasaしさにshisani縋sugaったtta時tokiからkara
例tatoえe決kiまっていたことだとしてもmatteitakotodatoshitemo
僕bokuはha君kimiにni出会deaえてよかったeteyokatta
僕bokuはha僕bokuのno最高級saikoukyuuのnoラブソングrabusonguをwo
君kimiはha君kimiのno最大限saidaigenのno風景画fuukeigaをwo
互tagaいにini押oしshi付tsuけke合aってはぐらかしてたttehagurakashiteta
そのsono先sakiにあるniaru別wakaれre道michiをwo
君kimiのno姿sugataをこのwokono街machiがga包tsutsuみmi込koむまでmumade
僕bokuのno耳mimiがga君kimiのno声koeをwo離hanaしてしまうまでshiteshimaumade
鳴naりri続tsuduけていたketeita小chiiさなsanaノイズnoizuをwo
僕bokuはこのhakono先saki忘wasuれることはないんだろうrerukotohanaindarou