都会まちの夜空よぞらに 十五夜じゅうごやの月つき
夢ゆめさらさらに ふと懐なつかしく
遠とおく墨絵すみえの ふるさとの少女しょうじょよ
野花はなのかんざし ひと枝えだの
おさ髪げに純うぶな 初恋はつこいひとつ
あの娘こは俺おれの 俺おれのかぐや姫ひめ
童子わらべうたでも 流ながれるような
月つきのしずくを この瞳めに止とめて
ひとり枕まくらで 風鈴すずの音ねを聞きいてる
歳月ときがどんなに 過すぎようと
真白ましろき川かわに 住すむ女ひとよ
あの娘こは俺おれの 俺おれのかぐや姫ひめ
蒼月つきの向むこうに 故郷ふるさとが見みえる
山やまも小川おがわも 昔むかしのままに
群むれて蛍ほたるが 思おもい出でを点ともすよ
恋こいのいろはは 覚おぼえたか
どなたと今いまは 添そい寝ねをしてる
あの娘こは俺おれの 俺おれのかぐや姫ひめ
都会machiのno夜空yozoraにni 十五夜juugoyaのno月tsuki
夢yumeさらさらにsarasarani ふとfuto懐natsuかしくkashiku
遠tooくku墨絵sumieのno ふるさとのfurusatono少女syoujoよyo
野花hanaのかんざしnokanzashi ひとhito枝edaのno
おさosa髪geにni純ubuなna 初恋hatsukoiひとつhitotsu
あのano娘koはha俺oreのno 俺oreのかぐやnokaguya姫hime
童子warabeうたでもutademo 流nagaれるようなreruyouna
月tsukiのしずくをnoshizukuwo このkono瞳meにni止toめてmete
ひとりhitori枕makuraでde 風鈴suzuのno音neをwo聞kiいてるiteru
歳月tokiがどんなにgadonnani 過suぎようとgiyouto
真白mashiroきki川kawaにni 住suむmu女hitoよyo
あのano娘koはha俺oreのno 俺oreのかぐやnokaguya姫hime
蒼月tsukiのno向muこうにkouni 故郷furusatoがga見miえるeru
山yamaもmo小川ogawaもmo 昔mukashiのままにnomamani
群muれてrete蛍hotaruがga 思omoいi出deをwo点toもすよmosuyo
恋koiのいろははnoirohaha 覚oboえたかetaka
どなたとdonatato今imaはha 添soいi寝neをしてるwoshiteru
あのano娘koはha俺oreのno 俺oreのかぐやnokaguya姫hime