ビルの谷間たにまの 赤提灯あかちょうちんで
どうせ飲のむなら 楽たのしく飲のめよ
ボチボチいこかと諭さとしてくれた
あなたの優やさしさ 身みに沁しみて
涙なみだに滲にじんだ 茶屋町ちゃやまちしぐれ
何なにはなくても 心こころがあれば
怖こわいものとて 何なんにもないよ
ボチボチいこかと大阪弁おおさかべんの
あなたの言葉ことばに ほだされて
夜更よふけて降ふる降ふる 茶屋町ちゃやまちしぐれ
ひとの親おやです 児このいる身みです
それがどうした 何なんとかなるよ
ボチボチいこうよ出直でなおし利きくと
あなたが勧すすめる 燗かんの酒さけ
注そそぎ分わけましょうか 茶屋町ちゃやまちしぐれ
ビルbiruのno谷間tanimaのno 赤提灯akachouchinでde
どうせdouse飲noむならmunara 楽tanoしくshiku飲noめよmeyo
ボチボチbochibochiいこかとikokato諭satoしてくれたshitekureta
あなたのanatano優yasaしさshisa 身miにni沁shiみてmite
涙namidaにni滲nijiんだnda 茶屋町chayamachiしぐれshigure
何naniはなくてもhanakutemo 心kokoroがあればgaareba
怖kowaいものとてimonotote 何nanにもないよnimonaiyo
ボチボチbochibochiいこかとikokato大阪弁oosakabenのno
あなたのanatano言葉kotobaにni ほだされてhodasarete
夜更yofuけてkete降fuるru降fuるru 茶屋町chayamachiしぐれshigure
ひとのhitono親oyaですdesu 児koのいるnoiru身miですdesu
それがどうしたsoregadoushita 何nanとかなるよtokanaruyo
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