よみ:おやすみのうた
おやすみの詩 歌詞
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ReoNa
- 2018.8.29 リリース
- 作詞
- 毛蟹(LIVE LAB.)
- 作曲
- 毛蟹(LIVE LAB.)
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「形かたちには意味いみなどないから」
テレビの中なかで学者がくしゃが言いうのです
「私わたしに意味いみなどあるかしら」
嘆なげく私わたしが私わたしに言いうのです
「言葉ことばには力ちからがあるから」
教科書きょうかしょを手てにセンセが言いうのです
「私わたしには力ちからがないから」
逃にげる私わたしが私わたしに言いうのです
誰だれも、誰だれも
気付きづかないふりをしてた
声こえを、声こえを
押おし殺ころした
だから
天使てんしの輪わをくぐって
一ひとつ足あしを踏ふみ出だしても
ただ、ただ
君きみは私わたしを覚おぼえていて
背中せなかに羽はねがなくても
体からだは宙ちゅうに浮うくから
まだ、まだ
息いきはできるかな
歪いびつな髪かみ、ハサミで切きって
嘲笑あざわらったあの子こを笑わらいましょう
誰だれかにまた切きられる前まえに
短みじかく揃そろえてしまえば良よいさ
「形かたちハナアニ、違ちがイハ何処どこニ」
些細ささいなことなんでしょう
「言葉ことばハナアニ、永遠とわニ祈いのリ」
三百六十さんびゃくろくじゅう度ど孤立こりつ無援むえん
誰だれも、誰だれも
気付きづかないふりをしてた
声こえは、声こえは
届とどかなかった
真綿まわたで首くびが絞しまるような
緩ゆるやかな終おわりの向むこう
ただ、ただ
幸しあわせだけが待まっていて
「おやすみ」だけが人生じんせいと
嘆なげく私わたしは思おもうのです
ただ、ただ
醒さめないでと
だから
天使てんしの輪わをくぐって
一ひとつ足あしを踏ふみ出だしたら
ただ、ただ
君きみと私わたしも離はなれてく
背中せなかに羽はねなどなくても
体からだは浮うかんでくから
まだ、まだ
叫さけび足たりないまま
「私わたし、私わたし」
私わたしが生いきてく証あかし
「証あかし、証あかし」
見みつけられない私わたし
「私わたし、私わたし」
君きみが見みつける証あかし
「証あかし、証あかし」
「おやすみ」だけの私わたし
テレビの中なかで学者がくしゃが言いうのです
「私わたしに意味いみなどあるかしら」
嘆なげく私わたしが私わたしに言いうのです
「言葉ことばには力ちからがあるから」
教科書きょうかしょを手てにセンセが言いうのです
「私わたしには力ちからがないから」
逃にげる私わたしが私わたしに言いうのです
誰だれも、誰だれも
気付きづかないふりをしてた
声こえを、声こえを
押おし殺ころした
だから
天使てんしの輪わをくぐって
一ひとつ足あしを踏ふみ出だしても
ただ、ただ
君きみは私わたしを覚おぼえていて
背中せなかに羽はねがなくても
体からだは宙ちゅうに浮うくから
まだ、まだ
息いきはできるかな
歪いびつな髪かみ、ハサミで切きって
嘲笑あざわらったあの子こを笑わらいましょう
誰だれかにまた切きられる前まえに
短みじかく揃そろえてしまえば良よいさ
「形かたちハナアニ、違ちがイハ何処どこニ」
些細ささいなことなんでしょう
「言葉ことばハナアニ、永遠とわニ祈いのリ」
三百六十さんびゃくろくじゅう度ど孤立こりつ無援むえん
誰だれも、誰だれも
気付きづかないふりをしてた
声こえは、声こえは
届とどかなかった
真綿まわたで首くびが絞しまるような
緩ゆるやかな終おわりの向むこう
ただ、ただ
幸しあわせだけが待まっていて
「おやすみ」だけが人生じんせいと
嘆なげく私わたしは思おもうのです
ただ、ただ
醒さめないでと
だから
天使てんしの輪わをくぐって
一ひとつ足あしを踏ふみ出だしたら
ただ、ただ
君きみと私わたしも離はなれてく
背中せなかに羽はねなどなくても
体からだは浮うかんでくから
まだ、まだ
叫さけび足たりないまま
「私わたし、私わたし」
私わたしが生いきてく証あかし
「証あかし、証あかし」
見みつけられない私わたし
「私わたし、私わたし」
君きみが見みつける証あかし
「証あかし、証あかし」
「おやすみ」だけの私わたし