男と女の港町 歌詞 青木美保 ふりがな付

あんな男おとこと つぶやけば
未練みれんがゆらゆら グラスに揺ゆれる
海鳴うみなり 桟橋さんばし 港みなとの酒場さかば
愛あいして信しんじて またひとり
いつも男おとこは チェッ チェッ チェッ 気きまぐれ薄情うすなさけ

広ひろい背中せなかの ホクロさえ
私わたしのものだと 思おもっていたわ
口紅くちべに 後おくれ毛げ 夜更よふけのお酒さけ
あの人ひと今頃いまごろ どの港みなと
無理むりに笑わらって チェッ チェッ チェッ 別わかれた雨あめの夜よる

霧笛むてきひと声こえ 泣なくたびに
お酒さけがせつなく 心こころに沁しみる
面影おもかげ 波音なみおと 港みなとの灯あかり
恋こいなどしないと 決きめたのに
いつも女おんなは チェッ チェッ チェッ 馬鹿ばかです惚ほれたがり