出世街道旅がらす 歌詞 朝花美穂 ふりがな付

夢ゆめと根性こんじょうの 振ふり分わけ荷物にもつ
野の越こえ山越やまこえ なみだを越こえて
俺おれは天下てんかの 鷹たかになる
出世しゅっせ街道かいどう 出世しゅっせ街道かいどう、旅たびがらす

男おとこってものは
夢ゆめに生いきて なんぼのものよ
行いかなきゃ なるめえ
明日あしたが俺おいらを 呼よんでらあ…

ちょいとご法度はっと 色恋沙汰いろこいざたは
故郷くにを出でるとき 誓ちかったはずさ
惚ほれたはれたは 呑のみこんで
今宵こよい我慢がまんの 今宵こよい我慢がまんの、月見つきみ酒ざけ

鳥とりが 塒ねぐらに帰かえるのを見みりゃ、
そりゃあ、人恋ひとこいしくなることもあらあな
おっ母かあは今頃いまごろ何なにしてっかなあ…
いけねえ、いけねえ
俺おらぁ天下てんかを取とると決きめたんでい

持もって生うまれた 気きっ風ぷの良よさと
度胸どきょう千両せんりょうで 掴つかんでみせる
どんと来きやがれ 向むかい風かぜ
出世しゅっせ街道かいどう 出世しゅっせ街道かいどう、俺おれはゆく