指ゆびの先さきまで ひとすじに
愛あいしたことが 邪魔じゃまですか
もたれる背中せなかの あたたかさ
ほかにはなにも 欲ほしくない
涙なみだちぎれて 風花かざばなが
波なみに呑のまれて 散ちる港みなと
ただの一度いちども 振ふり向むかず
あの人ひと乗のせた 船ふねが行いく
しあわせ探さがせと 置手紙おきてがみ
断たち切きるように なぜ書かいた
寒さむい心こころの 風花かざはなが
汽笛きてき追おいかけ 飛とぶ港みなと
恨うらむ言葉ことばを 海峡かいきょうに
投なげても未練みれん つのるだけ
死しぬまで待まつのも おんなだと
沖おき行いく鴎かもめ 伝つたえてよ
白しろく儚はかなく 風花かざはなが
夢ゆめをさがして 舞まう港みなと
指yubiのno先sakiまでmade ひとすじにhitosujini
愛aiしたことがshitakotoga 邪魔jamaですかdesuka
もたれるmotareru背中senakaのno あたたかさatatakasa
ほかにはなにもhokanihananimo 欲hoしくないshikunai
涙namidaちぎれてchigirete 風花kazabanaがga
波namiにni呑noまれてmarete 散chiるru港minato
ただのtadano一度ichidoもmo 振fuりri向muかずkazu
あのano人hito乗noせたseta 船funeがga行iくku
しあわせshiawase探sagaせとseto 置手紙okitegami
断taちchi切kiるようにruyouni なぜnaze書kaいたita
寒samuいi心kokoroのno 風花kazahanaがga
汽笛kiteki追oいかけikake 飛toぶbu港minato
恨uraむmu言葉kotobaをwo 海峡kaikyouにni
投naげてもgetemo未練miren つのるだけtsunorudake
死shiぬまでnumade待maつのもtsunomo おんなだとonnadato
沖oki行iくku鴎kamome 伝tsutaえてよeteyo
白shiroくku儚hakanaくku 風花kazahanaがga
夢yumeをさがしてwosagashite 舞maうu港minato