生うまれたからには 人ひとの世よの
華はなになりたい 灯あかりにも
杉すぎの大杉おおすぎ 男おとこの夢ゆめを
天てんに届とどけて くれないか
手てのひら合あわせた 男おとこの祈いのり
この俺おれ信しんじて くれた娘こに
見みせてあげたい 晴はれ姿すがた
杉すぎの大杉おおすぎ 三千年さんぜんねんの
熱あつい息吹いぶきを 吸すい込こめば
元気げんきがでるのさ 小ちいさな胸むねに
吹雪ふぶきに嵐あらしに 日照ひでりにも
耐たえて誉ほまれの 今日きょうがある
杉すぎの大杉おおすぎ お前まえのように
いつかなりたい 一番いちばんに
唇くちびる噛かみしめ 明日あしたに誓ちかう
生uまれたからにはmaretakaraniha 人hitoのno世yoのno
華hanaになりたいninaritai 灯akaりにもrinimo
杉sugiのno大杉oosugi 男otokoのno夢yumeをwo
天tenにni届todoけてkete くれないかkurenaika
手teのひらnohira合aわせたwaseta 男otokoのno祈inoりri
このkono俺ore信shinじてjite くれたkureta娘koにni
見miせてあげたいseteagetai 晴haれre姿sugata
杉sugiのno大杉oosugi 三千年sanzennenのno
熱atsuいi息吹ibuきをkiwo 吸suいi込koめばmeba
元気genkiがでるのさgaderunosa 小chiiさなsana胸muneにni
吹雪fubukiにni嵐arashiにni 日照hideりにもrinimo
耐taえてete誉homaれのreno 今日kyouがあるgaaru
杉sugiのno大杉oosugi おo前maeのようにnoyouni
いつかなりたいitsukanaritai 一番ichibanにni
唇kuchibiru噛kaみしめmishime 明日ashitaにni誓chikaうu