男おとこは生涯しょうがい 一ひとつの道みちに
拘こだわりつづけて 光ひかるもの
それでもあの時とき ああしていれば
こうしていたらと 悔くやむもの
少すこしは自分じぶんを 褒ほめてやれ
夜風よかぜが肩かた抱だく 男おとこの足跡あしあと
来くる春はる短みじかく ゆく秋あき長ながく
ひとりが身みにしむ 昨日きのう今日きょう
思おもえば世間せけんと 繋つながる先さきは
一杯いっぱい二に杯はいの この酒場さかば
思おもい出でしみじみ 浸ひたる夜よる
ここにも詩うたあり 男おとこの足跡あしあと
男おとこは依怙地いこじの 表おもての顔かおと
情なさけにひと泣なき 裏うらの顔かお
どちらもいとしい 男おとこの顔かおさ
いく汗あせ 轍わだちの 道みちになる
少すこしは自分じぶんを 褒ほめてやれ
夜風よかぜが肩かた抱だく 男おとこの足跡あしあと
男otokoはha生涯syougai 一hitoつのtsuno道michiにni
拘kodawaりつづけてritsudukete 光hikaるものrumono
それでもあのsoredemoano時toki ああしていればaashiteireba
こうしていたらとkoushiteitarato 悔kuやむものyamumono
少sukoしはshiha自分jibunをwo 褒hoめてやれmeteyare
夜風yokazeがga肩kata抱daくku 男otokoのno足跡ashiato
来kuるru春haru短mijikaくku ゆくyuku秋aki長nagaくku
ひとりがhitoriga身miにしむnishimu 昨日kinou今日kyou
思omoえばeba世間sekenとto 繋tsunaがるgaru先sakiはha
一杯ippai二ni杯haiのno このkono酒場sakaba
思omoいi出deしみじみshimijimi 浸hitaるru夜yoru
ここにもkokonimo詩utaありari 男otokoのno足跡ashiato
男otokoはha依怙地ikojiのno 表omoteのno顔kaoとto
情nasaけにひとkenihito泣naきki 裏uraのno顔kao
どちらもいとしいdochiramoitoshii 男otokoのno顔kaoさsa
いくiku汗ase 轍wadachiのno 道michiになるninaru
少sukoしはshiha自分jibunをwo 褒hoめてやれmeteyare
夜風yokazeがga肩kata抱daくku 男otokoのno足跡ashiato