林檎の里 歌詞 北野まち子 ふりがな付

根雪ねゆきが溶とけて 林檎りんごの花はなが
咲さいて嬉うれしい 北きたの町まち
今日きょうの苦労くろうも いつの日ひか
きっと花はな咲さく 時ときが来くる
浮うかぶ綿雲わたぐも ゆらゆらと
巡めぐる季節きせつの 春霞はるがすみ 春霞はるがすみ

木洩こもれ日び揺ゆれる 林檎りんごの畑はたけ
どんとそびえる 岩木山いわきやま
何なにがあろうと くじけずに
明日あすを信しんじて 一いっ歩ぽずつ
波なみも遙はるかな 日本海にほんかい
巡めぐる季節きせつの 夏なつの空そら 夏なつの空そら

たわわに実みのる 真まっ赤かな林檎りんご
鳥とりの囀さえずり 丘おかの上うえ
夢ゆめが心こころに あるかぎり
生いきて行ゆきます しっかりと
天てんの恵めぐみを かみしめて
巡めぐる季節きせつの 秋あきの風かぜ 秋あきの風かぜ