心焼け 歌詞 aiko ふりがな付

メールや手紙てがみは捨すててしまえばなくなるけど
アタマの中なかに焼やき付ついたものはいつになったら消きえる日ひが来くるの

あなたがあたしに言いった愛いとおしい言葉ことばと
悲かなしい言葉ことばがもとの場所ばしょを彷徨さまよう靴くつの紐ひもがいざなう

髪かみの先さきから足あしの先さきから細胞さいぼう分裂ぶんれつ
口紅くちべにも香水こうすいもかたことかたこと壊こわして
全部ぜんぶ全部ぜんぶ

何度なんど流ながしても涙なみだは出でるし
突然とつぜん襲おそって来きた悲かなしみは
このトンネル抜ぬけても雨あめのまま
このままでも逢あいたいが
雨あめが上あがったらその時ときは
あなたを忘わすれられた証拠しょうこなのかな

からかったくせにひねくれるあなたは何者なにもの?
まっすぐぶつかればそれはそれで刺ささった言葉ことばであたしが傷きずつく

おかしいけどずっと前まえから妄想もうそうも分裂ぶんれつ
傷口きずぐちが痛いたいから息いきしてると確たしかめてる
合あわない一度いちどの恋こい

振ふり回まわされてた時ときの呼吸こきゅうは
何周なんしゅうかしてたら
身体中からだじゅうの温ぬくもり思おもい出ださせてくれたけど
あなたの声こえは急速きゅうそくに身体からだを冷ひやしてく痛いたみ止どめ
いいような そじゃないよな 悪魔あくまのような

何度なんど流ながしても涙なみだは出でるし
突然とつぜん襲おそって来きた悲かなしみは
このトンネル抜ぬけても雨あめのまま
このままでも逢あいたいが
雨あめが上あがったらその時ときは
あなたを忘わすれられた証拠しょうこなのかな