終おわりを拒こばみ続つづけた 愚おろかな旅人たびびとの物語ものがたり
愛あいする人ひとを失うしなう未来みらいに怯おびえていた
焼やきついて離はなれなくて 遠とおい昔むかしの約束やくそく
許ゆるさないで 振ふりほどいて 残酷ざんこくなその瞳ひとみで
今いまさらあまりに遅おそすぎると 突つき放はなして
正ただしくありたいと願ねがうほど
自分じぶんの小ちいさな不純ふじゅんに気きづいてしまった
ぜんぶ捧ささげて与あたえることで 満みたされてたのは僕ぼくのほうだった
憧あこがれて 待まち焦こがれて やっと目めにした楽園らくえん
踏ふみ荒あらして ぶち壊こわした もう跡形あとかたもないほど
僕ぼくらが絆きずなと呼よんだ細ほそい糸いと
手繰たぐり寄よせてしまう前まえに 断たち切きって
さよなら 口くちにすればなんて短みじかい音おとの響ひびき
さよなら その言葉ことばで愛あいを示しめせるなら あなたへ
焼やきついて離はなれなくて 遠とおい昔むかしの約束やくそく
泣なき疲つかれて 崩くずれ落おちて やっと手てにした結末けつまつ
許ゆるさないで 振ふりほどいて 残酷ざんこくなその瞳ひとみで
今いまさらあなたへ告つぐ資格しかくもない
誰だれにも届とどかない独白どくはく
声こえにならない僕ぼくの叫さけび
渦巻うずまいた嵐あらしの目めを貫つらぬいて
終oわりをwariwo拒kobaみmi続tsuduけたketa 愚oroかなkana旅人tabibitoのno物語monogatari
愛aiするsuru人hitoをwo失ushinaうu未来miraiにni怯obiえていたeteita
焼yaきついてkitsuite離hanaれなくてrenakute 遠tooいi昔mukashiのno約束yakusoku
許yuruさないでsanaide 振fuりほどいてrihodoite 残酷zankokuなそのnasono瞳hitomiでde
今imaさらあまりにsaraamarini遅osoすぎるとsugiruto 突tsuきki放hanaしてshite
正tadaしくありたいとshikuaritaito願negaうほどuhodo
自分jibunのno小chiiさなsana不純fujunにni気kiづいてしまったduiteshimatta
ぜんぶzenbu捧sasaげてgete与ataえることでerukotode 満miたされてたのはtasaretetanoha僕bokuのほうだったnohoudatta
憧akogaれてrete 待maちchi焦koがれてgarete やっとyatto目meにしたnishita楽園rakuen
踏fuみmi荒aらしてrashite ぶちbuchi壊kowaしたshita もうmou跡形atokataもないほどmonaihodo
僕bokuらがraga絆kizunaとto呼yoんだnda細hosoいi糸ito
手繰taguりri寄yoせてしまうseteshimau前maeにni 断taちchi切kiってtte
さよならsayonara 口kuchiにすればなんてnisurebanante短mijikaいi音otoのno響hibiきki
さよならsayonara そのsono言葉kotobaでde愛aiをwo示shimeせるならserunara あなたへanatahe
焼yaきついてkitsuite離hanaれなくてrenakute 遠tooいi昔mukashiのno約束yakusoku
泣naきki疲tsukaれてrete 崩kuzuれre落oちてchite やっとyatto手teにしたnishita結末ketsumatsu
許yuruさないでsanaide 振fuりほどいてrihodoite 残酷zankokuなそのnasono瞳hitomiでde
今imaさらあなたへsaraanatahe告tsuぐgu資格shikakuもないmonai
誰dareにもnimo届todoかないkanai独白dokuhaku
声koeにならないninaranai僕bokuのno叫sakeびbi
渦巻uzumaいたita嵐arashiのno目meをwo貫tsuranuいてite