旅たびの人ひとに 恋こいをして
泣なくだけ泣ないたら あの娘こはひとり
風かぜに舞まい散ちる ユウナの花はなと
行方ゆくえ知しれずに なっちゃった
あの娘こにもらった ビー玉だまひとつ
夕陽ゆうひにかざせば キラキラと…
残波ざんぱの岬みさきの たそがれに
真赤まっかな純情じゅんじょう 思おもい出だす
二に年ねん前まえに ただ一度いちど
心配しんぱいないよと 手紙てがみをくれた
遠とおく優やさしい 三線さんしんの音おと
覚おぼえてるだろ 島唄しまうたを
両手りょうてで包つつんだ ビー玉だまひとつ
あの娘このうわさが 聞きこえそう…
都会とかいの絵具えのぐに 染そまれずに
今頃いまごろどうして いるだろか
あの娘こを呼よんでる ビー玉だまひとつ
帰かえっておいでよ この町まちへ…
悔くいなき人生じんせい 燃もえつきて
夕陽ゆうひが最後さいごに 沈しずむ場所とこ
旅tabiのno人hitoにni 恋koiをしてwoshite
泣naくだけkudake泣naいたらitara あのano娘koはひとりhahitori
風kazeにni舞maいi散chiるru ユウナyuunaのno花hanaとto
行方yukue知shiれずにrezuni なっちゃったnatchatta
あのano娘koにもらったnimoratta ビbiー玉damaひとつhitotsu
夕陽yuuhiにかざせばnikazaseba キラキラkirakiraとto…
残波zanpaのno岬misakiのno たそがれにtasogareni
真赤makkaなna純情junjou 思omoいi出daすsu
二ni年nen前maeにni ただtada一度ichido
心配shinpaiないよとnaiyoto 手紙tegamiをくれたwokureta
遠tooくku優yasaしいshii 三線sanshinのno音oto
覚oboえてるだろeterudaro 島唄shimautaをwo
両手ryouteでde包tsutsuんだnda ビbiー玉damaひとつhitotsu
あのano娘koのうわさがnouwasaga 聞kiこえそうkoesou…
都会tokaiのno絵具enoguにni 染soまれずにmarezuni
今頃imagoroどうしてdoushite いるだろかirudaroka
あのano娘koをwo呼yoんでるnderu ビbiー玉damaひとつhitotsu
帰kaeっておいでよtteoideyo このkono町machiへhe…
悔kuいなきinaki人生jinsei 燃moえつきてetsukite
夕陽yuuhiがga最後saigoにni 沈shizuむmu場所toko