雪ゆきまた雪ゆきにみちのくは
暮くれてわらべのはしゃぐ声こえ
帰かえりたいあの頃ころに
かまくらのともしびは
故郷こきょうの恋こいあかり夢ゆめあかり
花はなくれないにくちびるを
染そめて恥はじらう綿帽子わたぼうし
帰かえりたいあのひとに
嫁とつぐ日ひを待まちわびた
遠とおい日ひのぬくもりは今いまどこに
風かぜ凍いてついて哭なく夜よるも
春はるは心こころの中なかにいる
帰かえりたいあの町まちに
哀かなしみを埋うめながら
故郷こきょうに雪ゆきが降ふる夢ゆめが降ふる
雪yukiまたmata雪yukiにみちのくはnimichinokuha
暮kuれてわらべのはしゃぐretewarabenohasyagu声koe
帰kaeりたいあのritaiano頃koroにni
かまくらのともしびはkamakuranotomoshibiha
故郷kokyouのno恋koiあかりakari夢yumeあかりakari
花hanaくれないにくちびるをkurenainikuchibiruwo
染soめてmete恥haじらうjirau綿帽子wataboushi
帰kaeりたいあのひとにritaianohitoni
嫁totsuぐgu日hiをwo待maちわびたchiwabita
遠tooいi日hiのぬくもりはnonukumoriha今imaどこにdokoni
風kaze凍iてついてtetsuite哭naくku夜yoruもmo
春haruはha心kokoroのno中nakaにいるniiru
帰kaeりたいあのritaiano町machiにni
哀kanaしみをshimiwo埋uめながらmenagara
故郷kokyouにni雪yukiがga降fuるru夢yumeがga降fuるru