雲くもが流ながれる 丘おかの上うえ
花はなの乱みだれる 草くさむらに
ともに植うえる ひと本ほんの ひと本ほんの
若わかき希望きぼうと 夢ゆめの苗なえ
空そらに伸のびろ 青年せいねんの樹きよ
嵐あらしすさぶ 日ひもあらむ
憂ゆうに暗くらい 夜よるもなお
腕うでくみ合あわせ 立たちゆかん 立たちゆかん
熱あつき心こころと 意気地いくじ持もて
森もりに育そだて 青年せいねんの樹きよ
多感たかんの友ともよ 思おもわずや
祖国そこくの姿すがた いま如何いかがに
明日あすの夜明よあけを 告つげるもの 告つげるもの
我われらをおきて 誰だれかある
国くにを興おこせ 青年せいねんの樹きよ
雲kumoがga流nagaれるreru 丘okaのno上ue
花hanaのno乱midaれるreru 草kusaむらにmurani
ともにtomoni植uえるeru ひとhito本honのno ひとhito本honのno
若wakaきki希望kibouとto 夢yumeのno苗nae
空soraにni伸noびろbiro 青年seinenのno樹kiよyo
嵐arashiすさぶsusabu 日hiもあらむmoaramu
憂yuuにni暗kuraいi 夜yoruもなおmonao
腕udeくみkumi合awaせse 立taちゆかんchiyukan 立taちゆかんchiyukan
熱atsuきki心kokoroとto 意気地ikuji持moてte
森moriにni育sodaてte 青年seinenのno樹kiよyo
多感takanのno友tomoよyo 思omoわずやwazuya
祖国sokokuのno姿sugata いまima如何ikagaにni
明日asuのno夜明yoaけをkewo 告tsuげるものgerumono 告tsuげるものgerumono
我wareらをおきてrawookite 誰dareかあるkaaru
国kuniをwo興okoせse 青年seinenのno樹kiよyo