雨の郷愁 歌詞
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青あおいオームも 赤あかい灯ひも
なぜかさみしい 物思ものおもい
わたしの胸むねも ぬれてくる
だれの嘆なげきの 涙なみだやら
忍しのび泣なくよな 雨あめの夜よるは
遠とおいあの日ひが あのころが
ほのかに浮うかぶ やるせなさ
母ははの優やさしい 面影おもかげを
そっと心こころに 抱だきしめて
思おもい乱みだれる 黒髪くろかみの
乙女おとめ(おとめ)を泣なかす 雨あめの歌うた
馬骨
2023/02/12 15:07
2005年(平成17年)リリース、吉川静夫作詞、山田俊郎作曲の歌である・・雨が静かに降る宵は、青いオームも赤い灯も、何故か淋しい物思い、私の胸も濡れてくる・・誰の嘆きの涙やら、忍び泣くよな雨の夜は、遠いあの日があの頃が仄かに浮かぶやるせなさ・・母の面影抱き締めて、思い乱れる黒髪の、乙女を泣かす雨の歌・・感性の鋭いそして心優しい乙女がひとりで聞く雨の音(歌)であろう・・
馬骨
2022/11/04 02:42
雨は何故か心を濡らす、雨の降る夜は乙女心の涙のようである、まして心にわだかまりのある乙女には、遠い故郷の母の思い出が胸に迫り心が乱し黒髪の乙女を泣かすという、詩子特有のセンチメンタルタンゴ・・