この花はなが好すきなのは 日差ひざしの中なかで
往いく春はるを惜おしむよに 咲さく花はなだから
光ひかるなみだ 風かぜの匂におい
あの日ひ別わかれたふたり
壊こわれてく幸福しあわせの 形かたちのように
かすみ草そう かすみ草そう 白しろく散ちってた
揺ゆり(ゆ)り椅子いすに揺ゆれながら 手紙てがみを読よめば
いつかしらあの人ひとの 声こえが聴きこえる
忘わすれようと 努つとめながら
想おもい出だしているのね
約束やくそくはひとときの 気休きやすめごとと
知しりながら 知しりながら 愛あいした私わたし
いつの世よにも 脆もろいものは
愛あいと言いう名なのいのち
壊こわれてく幸福しあわせの 形かたちのように
かすみ草そう かすみ草そう 白しろく散ちってた
このkono花hanaがga好suきなのはkinanoha 日差hizaしのshino中nakaでde
往iくku春haruをwo惜oしむよにshimuyoni 咲saくku花hanaだからdakara
光hikaるなみだrunamida 風kazeのno匂nioいi
あのano日hi別wakaれたふたりretafutari
壊kowaれてくreteku幸福shiawaseのno 形katachiのようにnoyouni
かすみkasumi草sou かすみkasumi草sou 白shiroくku散chiってたtteta
揺yuri(ゆyu)りri椅子isuにni揺yuれながらrenagara 手紙tegamiをwo読yoめばmeba
いつかしらあのitsukashiraano人hitoのno 声koeがga聴kiこえるkoeru
忘wasuれようとreyouto 努tsutoめながらmenagara
想omoいi出daしているのねshiteirunone
約束yakusokuはひとときのhahitotokino 気休kiyasuめごととmegototo
知shiりながらrinagara 知shiりながらrinagara 愛aiしたshita私watashi
いつのitsuno世yoにもnimo 脆moroいものはimonoha
愛aiとto言iうu名naのいのちnoinochi
壊kowaれてくreteku幸福shiawaseのno 形katachiのようにnoyouni
かすみkasumi草sou かすみkasumi草sou 白shiroくku散chiってたtteta