袖そでのボタンがとれてるなんて
そっと肩かたよせ 針はりさすおまえ
胸むねのすきまにこぼれてしみる
冬ふゆの日ひだまり 女おんなの笑顔えがお
旅たびの途中とちゅうの 縄なわのれん
あてがないなら二階にかいの部屋へやに
泊とめてあげると 背中せなかでつげる
うすいしあわせ 女おんなの過去かこが
匂におうみたいな うなじの細ほそさ
能登のとの港みなとは にわか雨あめ
泣ないてきたのか男おとこのうそに
眠ねむるおまえのめじりに涙なみだ
おれの旅路たびじの終着駅しゅうちゃくえきか
そんな気きがしてねがえりうてば
闇やみに夜汽車よぎしゃの汽笛きてきがなる
袖sodeのnoボタンbotanがとれてるなんてgatoreterunante
そっとsotto肩kataよせyose 針hariさすおまえsasuomae
胸muneのすきまにこぼれてしみるnosukimanikoboreteshimiru
冬fuyuのno日hiだまりdamari 女onnaのno笑顔egao
旅tabiのno途中tochuuのno 縄nawaのれんnoren
あてがないならateganainara二階nikaiのno部屋heyaにni
泊toめてあげるとmeteageruto 背中senakaでつげるdetsugeru
うすいしあわせusuishiawase 女onnaのno過去kakoがga
匂nioうみたいなumitaina うなじのunajino細hosoさsa
能登notoのno港minatoはha にわかniwaka雨ame
泣naいてきたのかitekitanoka男otokoのうそにnousoni
眠nemuるおまえのめじりにruomaenomejirini涙namida
おれのoreno旅路tabijiのno終着駅syuuchakuekiかka
そんなsonna気kiがしてねがえりうてばgashitenegaeriuteba
闇yamiにni夜汽車yogisyaのno汽笛kitekiがなるganaru