朝日あさひは必かならず昇のぼり 僕ぼくらを大人おとなにする
悲かなしい涙なみだ流ながせど あなたは笑わらっている
キリンみたいに首くび長ながくして 僕ぼくが来くるのを待まってる
太陽たいようみたいな笑顔えがお見みせる あなたは親友しんゆうでした
シワシワの手てで頭あたまを撫なでて 僕ぼくの話はなしに頷うなずく
膝ひざの上うえの特等席とくとうせきは 温あたたかくて好すきでした
次第しだいにあなたの 背せを抜ぬき歩あゆんでた
朝日あさひは必かならず昇のぼり 僕ぼくらを大人おとなにする
悲かなしい涙なみだ流ながせど あなたは笑わらってい
る 必かならず今いまも
母ははが言いうには頑固がんこな人ひとで よく怒おこられてたらしい
誰だれにでも優やさしいあなたの 秘密ひみつを知しれた気きがした
いつの間まにか増ふえてた白髪しらがは
数かぞえられなくなってた
細ほそくなったあなたの姿すがた 見みるのが少すこし嫌いやだった
仕事しごとを言いい訳わけに またねと離はなれてた
あなたは最愛さいあいの人ひと 笑顔えがおで見送みおくってた
日記にっきに書かかれた言葉ことば 「待まってて、すぐ行いくから」 涙なみだも見みせず
"当あたり前まえ"を壊こわして 突然とつぜんその日ひはやってきた
分わかってたはずなのに "さよなら"あなたはいない
僕ぼくらをここに残のこし 悲かなしい涙なみだ流ながせど あなたは笑わらっている 必かならず今いまも
朝日asahiはha必kanaraずzu昇noboりri 僕bokuらをrawo大人otonaにするnisuru
悲kanaしいshii涙namida流nagaせどsedo あなたはanataha笑waraっているtteiru
キリンkirinみたいにmitaini首kubi長nagaくしてkushite 僕bokuがga来kuるのをrunowo待maってるtteru
太陽taiyouみたいなmitaina笑顔egao見miせるseru あなたはanataha親友shinyuuでしたdeshita
シワシワshiwashiwaのno手teでde頭atamaをwo撫naでてdete 僕bokuのno話hanashiにni頷unazuくku
膝hizaのno上ueのno特等席tokutousekiはha 温atataかくてkakute好suきでしたkideshita
次第shidaiにあなたのnianatano 背seをwo抜nuきki歩ayuんでたndeta
朝日asahiはha必kanaraずzu昇noboりri 僕bokuらをrawo大人otonaにするnisuru
悲kanaしいshii涙namida流nagaせどsedo あなたはanataha笑waraっていttei
るru 必kanaraずzu今imaもmo
母hahaがga言iうにはuniha頑固gankoなna人hitoでde よくyoku怒okoられてたらしいraretetarashii
誰dareにでもnidemo優yasaしいあなたのshiianatano 秘密himitsuをwo知shiれたreta気kiがしたgashita
いつのitsuno間maにかnika増fuえてたeteta白髪shiragaはha
数kazoえられなくなってたerarenakunatteta
細hosoくなったあなたのkunattaanatano姿sugata 見miるのがrunoga少sukoしshi嫌iyaだったdatta
仕事shigotoをwo言iいi訳wakeにni またねとmataneto離hanaれてたreteta
あなたはanataha最愛saiaiのno人hito 笑顔egaoでde見送miokuってたtteta
日記nikkiにni書kaかれたkareta言葉kotoba 「待maっててttete、すぐsugu行iくからkukara」 涙namidaもmo見miせずsezu
"当aたりtari前mae"をwo壊kowaしてshite 突然totsuzenそのsono日hiはやってきたhayattekita
分waかってたはずなのにkattetahazunanoni "さよならsayonara"あなたはいないanatahainai
僕bokuらをここにrawokokoni残nokoしshi 悲kanaしいshii涙namida流nagaせどsedo あなたはanataha笑waraっているtteiru 必kanaraずzu今imaもmo