CULT 歌詞 DUSTCELL ふりがな付

くだらない戯言たわごとに頭あたまが割われそうだ

人ひとの声こえ耐たえられず吐はき出だしそうだ 今日きょうも

妄想もうそう慟哭どうこく消きえ入いりそうなほど

朝あさに昼ひるに 怯おびえ暮くらしてきた

誰だれか僕ぼくに幸福こうふくと少すこしだけの陶酔とうすいを

移うつり変かわる季節きせつ 置おいてかれる前まえに教おしえてよ

誰だれか僕ぼくに実感じっかんを 痛いたみじゃない方法ほうほう で

与あたえてください燃もえ尽つきてしまう前まえに

夜よるの淵ふち立たっていたんだ 一人ひとりぼっち

冷ひややかな青あおさが溶とけてゆく

膝ひざに重かさねた痣あざと証明しょうめい

生うまれてきたのはなぁ何なんのため

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる 回まわる

「 大丈夫だいじょうぶ大丈夫だいじょうぶ僕ぼくはここだよ」

「 大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶ 一緒いっしょにいるよ」

「 大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶ 約束やくそくをしよう」

誰だれかがそこで笑わらってた

僕ぼくによく似にているCULTなeyeで

嘲笑あざわらう声こえ 馬鹿ばかげた 噂うわさも

全すべて灰はいになって朽くちれば良いいのに

見みえた光ひかりも 幻まぼろしと知しって

あぁもう 嫌いやになっちゃったんだ

汚よごしあって壊こわれちゃって治安ちあんなんて崩壊ほうかい

欺あざむくのは 疲つかれたんだ僕ぼくは僕ぼくでありたい

いつかは 死しぬ 美うつくしく生いきたい

いつかは 死しぬ 煙けむりになって飛とんでく

誰だれか僕ぼくに愛情あいじょうと永遠とわに続つづく安寧あんねいを

差さし出だされた空虚くうきょ 呑のみ込こまれる前まえに教おしえてよ

誰だれか僕ぼくの存在そんざいをできる限かぎり透明とうめいに

消けしてくれないか躊躇ためらってしまう前まえに

夜よるの淵ふち 立たっていたんだ 一人ひとりぼっち

ぎりぎりの 命いのちは唄うたを吐はく

脳内のうないを流ながるるは後悔こうかい

息いきをしてるのはなぁ何なんのため

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる 回まわる

「 大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶ 二人ふたりでいよう」

「 大丈夫だいじょうぶ大丈夫だいじょうぶ狂くるってみせろよ」

「 大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶ 僕ぼく が締しめるよ」

互たがいに重かさねた手ての形かたち

強つよくきつく締しめて CULTな 愛あい を

さよならどうかお元気げんきで

此この世よの向むこう 側がわへ CULTな 哀あいを

僕ぼく の記憶きおく 刻きざんで 黒くろを浴あびて 生いきろよ

愛あいし合あって行ゆこうぜ 死しを纏まとう 塵ちり 屑くずの味あじ