不器用ぶきようなのはしょうがないだろう
欲ほしいものを欲ほしいと言いえずに来きた
今度こんどくらいは自分じぶん自身じしんに
負まけたくはないんだと唇くちびる噛かむ
金木犀きんもくせいの香かおりを忘わすれはしない 絶対ぜったい…
制服せいふくを脱ぬぐその日ひがやって来くるまで
僕ぼくたちはこの道みちを走はしり続つづけるんだ
どれくらい前まえに進すすんだかもわからず
どこへ向むかっているかさえ知しらされてないけど
やるしかねえ
誰だれかに地図ちずを貰もらえばいいと
大人おとなたちは楽らくして行いきたがるんだ
微かすかな光ひかり 遠とおく見みながら
辿たどり着つくまでは愚直ぐちょくでいる
金木犀きんもくせいの花はななんか見みたことなかった あの頃ころ
制服せいふくを着きてどこまで走はしっただろう
夢ゆめを見みたあの場所ばしょはもう近ちかくなのかな
落おちるその汗あせを拭ぬぐうふりしながら
頬ほほに流ながれる涙なみだをさりげなく拭ぬぐった
がむしゃらに
金木犀きんもくせいの季節きせつに そう思おもい出だすんだ 坂道さかみち
制服せいふくを脱ぬぐその日ひがやって来くるまで
僕ぼくたちはこの道みちを走はしり続つづけるんだ
どれくらい前まえに進すすんだかもわからず
どこへ向むかっているかさえ知しらされてないけど
やるしかねえ
不器用bukiyouなのはしょうがないだろうnanohasyouganaidarou
欲hoしいものをshiimonowo欲hoしいとshiito言iえずにezuni来kiたta
今度kondoくらいはkuraiha自分jibun自身jishinにni
負maけたくはないんだとketakuhanaindato唇kuchibiru噛kaむmu
金木犀kinmokuseiのno香kaoりをriwo忘wasuれはしないrehashinai 絶対zettai…
制服seifukuをwo脱nuぐそのgusono日hiがやってgayatte来kuるまでrumade
僕bokuたちはこのtachihakono道michiをwo走hashiりri続tsuduけるんだkerunda
どれくらいdorekurai前maeにni進susuんだかもわからずndakamowakarazu
どこへdokohe向muかっているかさえkatteirukasae知shiらされてないけどrasaretenaikedo
やるしかねえyarushikanee
誰dareかにkani地図chizuをwo貰moraえばいいとebaiito
大人otonaたちはtachiha楽rakuしてshite行iきたがるんだkitagarunda
微kasuかなkana光hikari 遠tooくku見miながらnagara
辿tadoりri着tsuくまではkumadeha愚直guchokuでいるdeiru
金木犀kinmokuseiのno花hanaなんかnanka見miたことなかったtakotonakatta あのano頃koro
制服seifukuをwo着kiてどこまでtedokomade走hashiっただろうttadarou
夢yumeをwo見miたあのtaano場所basyoはもうhamou近chikaくなのかなkunanokana
落oちるそのchirusono汗aseをwo拭nuguうふりしながらufurishinagara
頬hohoにni流nagaれるreru涙namidaをさりげなくwosarigenaku拭nuguったtta
がむしゃらにgamusyarani
金木犀kinmokuseiのno季節kisetsuにni そうsou思omoいi出daすんだsunda 坂道sakamichi
制服seifukuをwo脱nuぐそのgusono日hiがやってgayatte来kuるまでrumade
僕bokuたちはこのtachihakono道michiをwo走hashiりri続tsuduけるんだkerunda
どれくらいdorekurai前maeにni進susuんだかもわからずndakamowakarazu
どこへdokohe向muかっているかさえkatteirukasae知shiらされてないけどrasaretenaikedo
やるしかねえyarushikanee