引ひき裂さかれた 大地だいちの痕こえ
啼なり響ひびいた 瓦礫がれきの戦慄せんりつに
還かえらない日常にちじょうに向むかって何なにを叫さけぶのか?
目覚めざめた現実げんじつは刻ときを朱あかく朱あかく染そめて
壊こわれかけた四肢しし抱かかえ何なにを喚わめくのか?
愛いとしいひとよ どうか
―何なにヲ祈いのりル?何なにヲ還かえス?何なにヲウタウ?―
世界せかいの解かいを、 想おもい描えがいた未来みらいを、 響ひびかせて。
幾いく千せんと、幾万いくまんと、幾いく億おくと ナミダ毀こぼれ崩くずれ落おちたって
抗あらがおうじゃないか、輪廻りんね ずぶ濡ぬれに為なって、因果いんが
何遍なんべんとない刹那せつな、たとえ そう 私わたしの心拍しんぱくが枯かれたって
枯かれてくれるな、運命うんめい 願ねがって止やまないと 想おもいよ
崩くずれ出だした聖者せいじゃの痕こえ
剥はがれ落おちた偽いつわりの楽園らくえん
嘆なげきやまぬ涙なみだの雨あめに
明日あすの旋律せんりつは蒼あおく蒼あおく 朽くちてゆく
それでもうたはといかけて
理不尽りふじんな慈悲じひを、愛あいを、語かたれというのか?
輪郭りんかくなき道みちを、明日あすを、示しめせば善いいのか?
何なにヲ祈いのりル?何なにヲ信しんジ 何なにヲ願ねがウ?
重かさネテ 何なにヲ還かえス?何なにヲウタウ?
といかけて くちてゆく
答こたえなんて解わかって居いたんだ
楽園らくえんなんて無なくても善よかった
壊こわれかけた意志いしが痛いたもうが ああ
今いまを這はう四肢ししさえ在あれば善いい
幾いく千せんと、幾万いくまんと、幾いく億おくと ナミダ毀こぼれ崩くずれ落おちたって
抗あらがおうじゃないか、輪廻りんね。ずぶ濡ぬれに為なって、因果いんが。
何遍なんべんとない刹那せつな、たとえ そう 私わたしの心拍しんぱくが枯かれたって
枯かれてくれるな、運命うんめい。願ねがって止やまないと 想おもいよ…
響ひびかせて、響ひびかせて 永遠えいえんに…
といかけて くちてゆく
わたしが あいした
ものだから ささげたい
いとしいひと…
引hiきki裂saかれたkareta 大地daichiのno痕koe
啼naりri響hibiいたita 瓦礫garekiのno戦慄senritsuにni
還kaeらないranai日常nichijouにni向muかってkatte何naniをwo叫sakeぶのかbunoka?
目覚mezaめたmeta現実genjitsuはha刻tokiをwo朱akaくku朱akaくku染soめてmete
壊kowaれかけたrekaketa四肢shishi抱kakaえe何naniをwo喚wameくのかkunoka?
愛itoしいひとよshiihitoyo どうかdouka
―何naniヲwo祈inoriルru?何naniヲwo還kaeスsu?何naniヲウタウwoutau?―
世界sekaiのno解kaiをwo、 想omoいi描egaいたita未来miraiをwo、 響hibiかせてkasete。
幾iku千senとto、幾万ikumanとto、幾iku億okuとto ナミダnamida毀koboれre崩kuzuれre落oちたってchitatte
抗aragaおうじゃないかoujanaika、輪廻rinne ずぶzubu濡nuれにreni為naってtte、因果inga
何遍nanbenとないtonai刹那setsuna、たとえtatoe そうsou 私watashiのno心拍shinpakuがga枯kaれたってretatte
枯kaれてくれるなretekureruna、運命unmei 願negaってtte止yaまないとmanaito 想omoいよiyo
崩kuzuれre出daしたshita聖者seijaのno痕koe
剥haがれgare落oちたchita偽itsuwaりのrino楽園rakuen
嘆nageきやまぬkiyamanu涙namidaのno雨ameにni
明日asuのno旋律senritsuはha蒼aoくku蒼aoくku 朽kuちてゆくchiteyuku
それでもうたはといかけてsoredemoutahatoikakete
理不尽rifujinなna慈悲jihiをwo、愛aiをwo、語kataれというのかretoiunoka?
輪郭rinkakuなきnaki道michiをwo、明日asuをwo、示shimeせばseba善iいのかinoka?
何naniヲwo祈inoriルru?何naniヲwo信shinジji 何naniヲwo願negaウu?
重kasaネテnete 何naniヲwo還kaeスsu?何naniヲウタウwoutau?
といかけてtoikakete くちてゆくkuchiteyuku
答kotaえなんてenante解wakaってtte居iたんだtanda
楽園rakuenなんてnante無naくてもkutemo善yoかったkatta
壊kowaれかけたrekaketa意志ishiがga痛itaもうがmouga ああaa
今imaをwo這haうu四肢shishiさえsae在aればreba善iいi
幾iku千senとto、幾万ikumanとto、幾iku億okuとto ナミダnamida毀koboれre崩kuzuれre落oちたってchitatte
抗aragaおうじゃないかoujanaika、輪廻rinne。ずぶzubu濡nuれにreni為naってtte、因果inga。
何遍nanbenとないtonai刹那setsuna、たとえtatoe そうsou 私watashiのno心拍shinpakuがga枯kaれたってretatte
枯kaれてくれるなretekureruna、運命unmei。願negaってtte止yaまないとmanaito 想omoいよiyo…
響hibiかせてkasete、響hibiかせてkasete 永遠eienにni…
といかけてtoikakete くちてゆくkuchiteyuku
わたしがwatashiga あいしたaishita
ものだからmonodakara ささげたいsasagetai
いとしいひとitoshiihito…