シンシア 歌詞 Setsuca feat. 初音ミク ふりがな付

隠かくしてたことを今いま話はなそうか
何なにも「言いえなかった」お詫わびにさ
僕ぼくの中なかにある「Iアイ」の形かたちは 「弱よわい」心こころに 押おし殺ころしたまま

これはただの僕ぼくの我儘わがままで
それは君きみの逃にげ道みちでして
「ずっと」って言葉ことばに縛しばられて
感情かんじょうが何処どこか遠とおくなっていたのだ
「わかってたんだ」
もう「嘘うそ」しかないと
「なのにどうして?」
最後さいごのサヨナラで「君きみ」は泣なきながら手てを離はなした??

捨すて去さったものが「愛あい」を直なおそうと 縫ぬい針ばりを刺さし出だし僕ぼくを刺さす
溢あふれた「音おと」で思おもい出でを塞ふさぐ
「これじゃダメなんだ」と喉のどを壊こわすのだ

「感情かんじょう」で君きみを揺ゆさぶった
「欠点けってん」で僕ぼくを跳はね除のけた
そんな自己じこ防御ぼうぎょで自己嫌悪じこけんおをしてた
「僕ぼく」も「君きみ」も何なにもかもを
「失うしなった物もの」を消去しょうきょする術すべが あるはずもなくて「哀あい」が過よぎる
欠かけてた一ひとつの大事だいじな物ものも
別べつの「愛だれか」で埋うめるのだろう?

そんなこと出来できるわけないんだよ
たった一ひとつしかない「愛きみ」なのに!
けど「もう」決別けつべつの時ときが来きたよ
綺麗きれい事ごとも全部ぜんぶ捨すててしまおう

「笑わらって」なんて「またね」なんて「愛あいして」なんて
「もう言いえないさ」
それでも僕ぼくは君きみに笑わらってこの言葉ことばを渡わたすよ

「さよなら」