真野まのの夕焼ゆうやけ 涙なみだを染そめて
あなた恋こいしい 日本海にほんかい
女おんなひとりの 旅たびだから
まして理由わけある 旅たびだから・・・・・
沖おきのカモメよ もう泣なかないで
逢あいたさ たちきる 風かぜの宿やど
肩かたを抱だかれて 尖閣せんかく湾わんへ
そぞろ歩あるいた 萱草はなの径みち
散ちってはかない 倖しあわせに
どこか似にている 昼ひるの月つき・・・・・
酔よって夜明あかした 地酒おさけもさめて
淋さびしさ 波打なみうつ 風かぜの宿やど
凪なぎの両津りょうつか 荒磯ありその小木おぎか
佐渡さどの海うみにも 顔かおふたつ
男おとこごころの 裏表うらおもて
みんな許ゆるして 船ふねに乗のる・・・・・
おけさ囃子ばやしを 背中せなかで聞きいて
一いちから 出直でなおす 風かぜの宿やど
真野manoのno夕焼yuuyaけke 涙namidaをwo染soめてmete
あなたanata恋koiしいshii 日本海nihonkai
女onnaひとりのhitorino 旅tabiだからdakara
ましてmashite理由wakeあるaru 旅tabiだからdakara・・・・・
沖okiのnoカモメkamomeよyo もうmou泣naかないでkanaide
逢aいたさitasa たちきるtachikiru 風kazeのno宿yado
肩kataをwo抱daかれてkarete 尖閣senkaku湾wanへhe
そぞろsozoro歩aruいたita 萱草hanaのno径michi
散chiってはかないttehakanai 倖shiawaせにseni
どこかdokoka似niているteiru 昼hiruのno月tsuki・・・・・
酔yoってtte夜明akaしたshita 地酒osakeもさめてmosamete
淋sabiしさshisa 波打namiuつtsu 風kazeのno宿yado
凪nagiのno両津ryoutsuかka 荒磯arisoのno小木ogiかka
佐渡sadoのno海umiにもnimo 顔kaoふたつfutatsu
男otokoごころのgokorono 裏表uraomote
みんなminna許yuruしてshite 船funeにni乗noるru・・・・・
おけさokesa囃子bayashiをwo 背中senakaでde聞kiいてite
一ichiからkara 出直denaoすsu 風kazeのno宿yado